一昨日につづき、『健康とは???』
の続きです。
昨日、
『生きている限り、人間は常に何らかの弱さを秘めている』
この表現どうですか?
なんてことで締めましたが、
『人間は常に何らかの弱さがある』
ことは日々の治療の中で
つくづく感じています。
患者さんの中には
たいした辛さがなくても通っておられる方も多くおられます。
これといった症状はないけど、
”健康維持のために” とか
”最初は肩凝りで来ていたけど、
化粧のノリが良いから♪”とかで
定期的に通って頂ける方も多いんです。
有り難い話です。
うちの治療院では
『話を伺って』
『脈を診て』
『お腹の状態を診て』
『舌を診て』
もちろん、
『しんどい箇所を診て』
治療を進めていきます。
『脈を診て』何をしているかというと、
『患者さんの体質的な弱さだったり、
今の身体の状態を探ったり』
してます。
そこで、左右の手首の脈を12に分けて、
”五臓六腑”を配当して
どこが弱いかな?どこが弱っているかな?
なんてことを細かに見るんです。
そうすると、
五臓六腑のどこかが弱いんですよね。
必ず!!
体質的なものだったり、
今抱える病気だったり、
不健康以上、病気未満だったり、
それは様々なんですが、
脈には『五臓六腑の弱り』が
現れています。
でも、『脈の弱り = 病気』ではないんです。
これがミソ!!
今日も長くなってきたんで、続きはまた明日でも書きますね。