白いご飯や砂糖が多いお菓子など
炭水化物を食べたくなるのは、
ある神経細胞が影響している。
そんな研究成果を
生理学研究所(愛知県岡崎市)などが、
17日付けの
米科学誌セルリポーツで発表した。
この神経細胞は
ストレスを受けると活性化するという。
朝日新聞より抜粋
確かに
ストレスを感じた時、
甘いものが欲しぅなる人っていらっしゃいますね。
ワシは
それほどならんけど・・・
あなたはどうですか?
今回の研究では
視床下部にある神経細胞
CRHニューロンのひとつが活性化すると
マウスの炭水化物摂取量が
9.5倍になったんじゃそうです。
逆に
この神経細胞の働きを抑えると
炭水化物の摂取量は変わらず、
脂肪食の摂取量が増えたそうです。
じゃぁ・・・
CRHニューロンの働きを抑える薬でも開発すりゃぁ
炭水化物を欲しがらんようになって結果的には太らんくなる♪
っていう
安易な発想が出てくるんでしょうね。
数年後には
そういった作用を持つ健康食品とか出て来そう・・・
ストレスを受けると
甘いものが欲しぅなるメカニズムを
東洋医学的に解説してみましょうか。
ストレスを受けると
身体は緊張状態になります。
こういった時
五臓六腑の肝が昂ぶっちゃいます。
五行論の相剋(そうこく)関係により
木である肝が昂ぶると
土である脾が抑えつけられちゃう・・・
こうなると
身体の反応として
脾の働きを取り戻そうとして、
脾を元気づけてくれる
甘いものを欲するようになって、
緊張を緩めようとする
っていうメカニズムになっております。
科学的な話じゃないんで
マユツバな感じがするでしょうが、
昔の人は人間をよぅ観察しとってんよね。
肝の緊張を
脾の甘味で緩める。
じゃぁ
どうすりゃぁえぇんか???って話ですが、
現代医学のように
神経の昂りを押さえ込むようなやり方では
身体のどこかに
ひずみが生じちゃうんですよね。。。
つまり
何かしら副作用みたいなもんが出現してしまう・・・
ってことです。
ですからね
ストレスで昂ぶった肝の熱を
取り除いてあげれば良いのです。
現代風に言ぅと
ストレス発散を考えることが重要ってこと。
たとえば
大きな声を出すとか
運動して汗で熱を抜くとか
嬉し涙でも悲し涙でもえぇけぇ
涙を流して熱を抜くなんて方法。
身体から何かしら出すってのは
熱を抜くのにえぇんです♪
そういうことを考えずに
対症療法的なことばっかりしよるけぇ
身体のひずみが大きぅなってね・・・
結局どこかで
身体のメカニズムが破綻して病気みたいになってくる・・・
根本的なところを改善する。
これが
大切なんです。
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