疑わしきは罰せず!とは
司法判断の大原則じゃと思いますが・・・
こと
アンチドーピング活動においては
こうはならず、
疑わしきは罰せよ!が
世界の常識と言えるでしょう。
![]()
最近は
海外だけでなく、
ここ日本でも
ドーピングの話題が連続で出て来ました。
これまでは
ニッポン人のメンタリティーとして
意図的なドーピング違反は
起こってこなかったのですが、
スポーツの商業化が進んできたせいか
意図的な違反が
いつ出て来てもおかしくないような雰囲気です・・・
ドーピング規定の中には
意図的であろうが
意図的でなかろうが
アスリートおよび関係者は
体内に取り込む物質について
細心の注意を
払わなければならない
という規定があります。
![]()
トップアスリートであれば
これまでにアンチドーピングの研修などで
特定の薬のみならずサプリメントなどの中にも
違反物質が含まれる危険性について当然、知らされています。
それにしては
安易に海外製のサプリメントなどを
摂取している例が多々あります。
単純に
海外製が悪いという訳ではありませんが、
日本では
薬機法という法律でサプリメントには入れられないものも
海外では混ぜてもO.Kというものもあったり、
混ぜているのに成分の記載がないものも多々あるのです。
![]()
こうなると
何を信じればいいのか分からない・・・
それを
自己判断で勝手に摂取してうっかりとは言えないのです。
こういう場合は
過失がなかったとは言えない
という判断にならざるを得ない。
故意的にドーピング違反を犯す者は
必ず言い訳を用意している者です。
その弁明を
安易に認めて処分を軽くすることはできない。
それでは
ドーピングが蔓延してしまうからです。
つまり
性悪説に立って判断せざるを得ないのです。
![]()
ドーピングを取り締まる機関、
世界アンチ・ドーピング機構(WADA)は
何も
アスリートを取り締まりたいがために
厳しい罰則を設けている訳ではありません。
あくまで
クリーンなアスリートを守り抜き、
スポーツの価値をおとしめないために、
つまりは
スポーツのために、
アスリートのために、
それを観るファンのために
厳しい罰則規定を設けているのです。
中には
違反物質が食品に含まれるケースもあります。
なんなら
ライバル選手に違反物質を盛るケースもあります。
そんなものに
ピリピリしながら競技を続けるということは
非常にストレスフルなものでしょう。。。
![]()
ましてや
アスリートや関係者が
その知識をまかなえるハズもありません。
こういった
ストレスを和らげるためにも
日本には
スポーツファーマシストが存在しております。
ドーピングに精通した
薬品や物質の専門家は
アスリートのためにおります。
![]()
遠慮なく、お気軽に
スポーツファーマシストをご活用ください!!