はり・きゅう屋さんもいっしょ・・・

 

収入が減り、
不正をしないとやっていけなかった。。。

 

この発言、
共同通信社の記事より抜粋したものなんじゃけど、
心の叫びなんじゃろぅか・・・

 

 

 

昨年11月、
通院日数を水増しして
損害保険会社から施術費約80万円を詐取した51歳 整骨院院長の供述。。。

 

 

 

接骨院や鍼灸院といったいわゆる治療院は
雨後の筍のごとくポコポコとできております。

(その裏でバタバタ閉まってもおります・・・)

 

 

これは1998年でしたか、

いわゆる治療家の養成施設の新規開設を抑制しとることを
福岡地裁が違憲とした判断の後から
国が方針転換して新規開設を認めだしたために
いわゆる治療家がたくさん世の中に出て来たから。

 

ワシもその恩恵を受けて
はり師・きゅう師になったクチですが、

不正をした院長さんの柔道整復師を養成する施設は
1998年の14施設から2017年には110施設と激増しとって

柔道整復師さんの就業者数も
1998年の29,000人から2016年には68,000人に倍以上に。。。

 

これに合わせるように患者さんも倍になってくれりゃぁ
経営的には別に苦しぅならんでしょうが、

そんなハズもなく、
おそらく患者さんのパイはそれほど変わらない中で
倍の数の治療家が奪い合うようになっとるんでしょう。

 

 

そりゃぁ経営は苦しぅなる・・・

当たり前の話です。

 

 

 

一定程度、どんな世界にも性根の腐った人間っておるもんで、
昔もあったんでしょうが
こういった不正のやり口がだんだんひどぅなってきとってね・・・

 

肩や腰など治療する部位を変えて施術したように装う
部位転がし』なんていう健康保険の療養費の不正も増える一方じゃし、

今日のお話にあった1月に施術を受けた回数を水増しして請求する
『水増し請求』も大幅に増えとるそうです。。。

 

 

なんなら・・・

表には出てきとりませんが、
そういったノウハウを教えるコンサルタントまでいらっしゃる始末・・・

 

 

 

 

不安や苦悩につけ込んで法外な儲け方をする・・・

 

これで
治療家なんでしょうか・・・

違うよね・・・

 

 

 

確かに
経営が苦しいってのはあるかもしれない。。。

じゃぁそこでできることは
不正を学ぶことじゃないでしょ。

 

知識や技術を上げていくことじゃったり
目の前にいらっしゃる患者さんの信頼を得るために寄り添う心を養ったり

そういうことでしか経営は改善されんですよ・・・

 

目先の金に目を眩まされよる内は
経営は絶対に改善せん!!

 

 

患者さんを想い、
患者さんに喜んでもらうことでしか
根本的な経営改善は見込めません・・・

 

 

 

51歳にもなれば
学ぶ姿勢とか真摯な態度ってついつい忘れちゃうのかなぁ。。。

他人のフリ見て我がフリ治せ!!

これからも
一所懸命精進していけるように・・・

常に真摯な態度で学び続けられるよう
忘れちゃイケンことがありますね。。。


病院で良くなる病気は病院で!

現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、

これまでとは違う、新しい可能性があります。

 

菊一堂鍼灸院 では、

これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも

解決の方法のないつらい症状を持つあなたに

 

これまでとは

新しい可能性を提供できる場所になりたい。

そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。

 

 

病院の治療で困ったときこそ、

頼っていただきたい。

 

伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、

現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも

生き残っている東洋医学には理由があります。

 

お気軽にご相談下さい!!

くわしくはこちらから

 

 

予約優先 で鍼療しております。

ご相談・ご質問などがございましたら、

お電話などでご連絡下さい。

TEL:082-262-9522

FAX:082-262-0150

菊一堂鍼灸院のホームページ


 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です