今年の冬は
インフルエンザが猛威を振るっちゃいましたねぇ。。。
ほいで今は
止まらない咳やら声が出ない・・・
そんな人が多いです。。。
WHO(世界保健機関)の発表資料によると、
北米、欧州など
北半球の温帯域でインフルエンザが大流行して、
東アジアでは
中国などで流行が拡大したと。
みなさんご存知の
我がニッポンでも大流行しましたが、
今年の冬は
北半球全般で大流行じゃったみたいですね。
まだ暫定的なもんで確定的なもんは発表されとらんけど、
流行したウイルスのタイプは3種類でH1N1型とH3N2型、あとB型で
最も流行しとるタイプは国や地域で異なっていたそうですが、
予防接種のワクチンには
全3種類入ってたようです。。。
ほいじゃのに
大流行してしもぅた・・・
なんでじゃろ???
今年の流行の特徴は
えらい早い時期からB型の人が多かった・・・
これは珍しい現象です。
ワシも薬屋さんになってから20年以上経ちますが
これだけ早い時期からB型が流行ったっていう記憶はない。
ほいで
症状がひどぅないけぇ隠れインフルと呼ばれ、
そういう症状のひどぅない人が
頑張って出社して感染を拡大したんかもねぇ。。。
あくまで推測であり医学的根拠はございませんが♪
と、、、
こんなことより、
東洋医学的に考えると
とにかく今年は冬が厳しかったじゃないですか。
そうすると
暖房をよぅ使ったハズですよ。
近年の住宅事情では
すきま風の入るような家屋はどんどん少なくなって
気密性の高い部屋でエアコンみたいな乾燥しやすい暖房で
部屋の中では薄着で過ごせるような状況にしとるとね、
身体が内側から乾いてくる。
本来、
冬は自然の寒さにある程度身をさらして
身体表面の毛穴を引き締めて
身体の内側に寒さを引き込まないようにするべきなんです。
ほいじゃが
温っこぅし過ぎて、毛穴が開いとるもんじゃけぇ
寒さを身体の内側に引き込みやすぅなってインフルにもなりやすい。
さらに、
身体のベクトルが外側に向けて発散し始める
春になりかけのこの時期になったら
冬の間に身体の内側まで乾燥しとるけぇ
乾燥して熱を持っとる所に身体の内側から発散される熱が重なって
肺とか呼吸器系をより乾燥させるんよね・・・
それで
止まらん咳やらしわがれた声になってしまうんですよ。
まぁこの話は
ワシが考えに考え抜いて出したオリジナルな答ではのぅて
昔の書籍に書いてあることで温病(うんびょう)と言います。
今年はとくに冬が厳しかっただけに
予想通りそういう患者さんが多い。。。
ほいで
治療してもなかなか抜けきらん・・・
そりゃぁ
冬の間、じっくり時間をかけてここまでの状態になっとるんで、
1回、2回の治療でパパッとは良ぅはならんですよ。
ある程度、治療回数が必要です。
でも、
この温病ってのは
病院ではあんまり良ぅならんのよね・・・
もし、止まらない咳とか声が出ないって方は
一度、ご相談ください!!
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