春眠暁を覚えず。
春は気候が良ぅて心地がえぇんで
朝がなかなか起きられん・・・
そんな方も多いんじゃないでしょうか。。。
冬は冬で寒ぅて布団から出られんで
それはそれで朝起きられんのんじゃけどね。。。笑
春になると
身体の中の陽気が外向きに向かって出て来て、
体表面の血流量が増え交感神経も活発になって
日中の活動量も増えるんで疲れやすい傾向にあります。
そこにこの心地よさですから
うっすら目は覚めるんじゃけど、
起き上がるところまであと一歩というところで二度寝をしてしまい、
気付いた時には予定時間をオーバーしてしまう。。。
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こんな方、多いんじゃないでしょうか。
遅刻に寝坊、大丈夫ですか???
それとはまったく関係なく、
一年中、眠気に襲われる方もいらっしゃいます。。。
それはもしかして
SASっていう病気かもしれません。。。
SAS(Sleep Apnea Syndrome)。
『睡眠時無呼吸症候群』と言います。
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言葉くらい聞いたことがあると思います。
睡眠中に無呼吸や低呼吸をくり返し、
日中に倦怠感や集中力の低下、強い眠気に襲われて、
日常生活にも障害を及ぼすレベルの方もけっこういらっしゃいます。。。
車の運転中に強い眠気に襲われて
いわゆる『居眠り運転』してしもぅて
死傷者を出した事故の話はご存知かと思います。
たまになら
仕事に支障を来すくらいの眠気に襲われたことは誰しも経験あると思いますが、
これが毎日、続いとるようじゃと『睡眠時無呼吸症候群』を疑って
一度、病院を受診してみることを考えてもいいのかもしれません。
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原因としては
のどの周囲の筋肉が緩むことで、
簡単に言えば
空気の通り道が塞がってしまうことです。
肥満気味だったり首が短こぅて太い、
アゴが小さいなどの体格的な要素が大きいらしいし、
寝酒の習慣がある人も
この辺りの筋肉が過剰に緩み過ぎて空気の通り道をふさぎます。
首が短こぅて太いとかアゴが小さいなんていう骨格的な問題については
気を付けようがのぅてどうしてもなら最終最後は手術するしかないけど、
肥満気味とか寝酒の問題は
生活を気を付ければ改善の余地はありますよね。
ここがやっぱり重要じゃと思うんですよ。
直接的な関係を実感しにくいけぇ
日々の生活と睡眠時無呼吸症候群が関係しとるなんて
なかなか納得できんところですが、
好き勝手やって
めぐりめぐってそういうことになっとるんじゃ・・・
ということを意識してもろぅてですね、
改善できることは自力で努力してみる。
この意識が
5年後、10年後のあなたに健康をもたらしてくれる。
そこんところを忘れて
現代人は横着になり過ぎとる。。。
それで困るんはあなた自身じゃけぇね。
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さりとて
これがなかなか実践できんのもまた人間ってものです。
それはワシ自身も重々、承知しております。
ひとりじゃなかなかできんのです。。。
ワシなんかは
『患者さんの手前、あんまり自堕落にもできん・・・』
というのが縛りになって
自分で気付ける範囲で気を付けるようにしとるのが現実。。。
じゃぁ、あなたは???
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