今夏のアジア大会代表に
選ばれた競泳男子の古賀 淳也が、
今年3月のドーピング検査で
陽性反応を指摘され、
代表を取り消された。
再び競泳界で
ドーピング違反が発生。。。
古賀選手の代理人、高松 政裕 弁護士は
『知らないうちにサプリメントに混入していたとしか考えられない。』
とおっしゃってます。。。
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がっ・・・
そんなことは言い訳にならないのです。。。
競泳界では昨年の9月に大学生が違反したばかりで、
代表に入るレベルの選手に対しては
アンチ・ドーピング教育もそれなりに実施されとるハズ。。。
昨今、
サプリメント服用によるドーピング違反の事例が相次いどって、
そういうことも
代表レベルの選手には伝えられとるハズなんです。。。
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医薬品ってのは
それぞれの国で決められた厳格な基準の下、製造されとりますので、
異物の混入ってのは比較的、考えにくいんですが、
サプリメントは
どこの国でもそこまで厳格な基準がないのが常識的なことで、
例えば
ドーピングに引っかかる物質を製造したラインで
そのままサプリメントを製造することもあり得る。
そうすると
違反物質が混入することも多々あり得るので
ドーピングの相談があれば
海外製のサプリメントは使わない方が無難とお答するのが
我々、スポーツファーマシストの常識となっております。。。
そうして日本代表レベルの選手なら
同程度の教育を受けているハズですから
これは言い訳にはならない。。。
厳しい言い方をすれば
自覚が足りん・・・
と言われても仕方ない。。。
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競泳のある有力大学の監督さんは
『基本的にサプリメントは使わせていない』と
リスクを避けるようなコメントを出されておられましたし、
今回の経緯から言いますと、
古賀選手は栄養士に紹介されたサプリメントを
ネットを介して購入していたそうです。
成分表示や過去に当該の商品を使って
ドーピング違反につながったケースがないかも確認したそうですが、
結果的には陽性反応を示した訳です。
製品のラベルに
表示されとらん禁止物質が検出されるリスクがあることは
世界全体の共通見解
というのがスポーツ界の常識です。
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今後、古賀選手は
故意的でなかったことを訴えることとなると思いますが、
自己管理の甘さを追求されることも覚悟しなければならないでしょう。。。
気持ちは分かるんですよ。
コンマ1秒を争う世界で
何かプラスになることがあれば何でもしていこうというその気持ち。
そうして日本人の多くの選手に
『悪意』というものは全くない場合が多いことも。
良かれと思って努力していく中での行為だということは。
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でも、
意図的かどうかで判断することは難しい。
意図的に
ドーピング違反を犯す人間は必ず、言い訳を用意してますからね。
意図的でない人よりも
むしろ上手な言い訳をしたりするものですから、
そこを争点にはしにくい訳です。。。
薬や物質に詳しぅない選手やスタッフだけで
ドーピングにひっかからんようにすることは
正直、難しいというのが現状じゃないでしょうか。
分からない時には自己判断でどうこうせず
ドーピングに関する知識を有した薬や物質のプロ、
スポーツファーマシストにお気軽にご相談ください。
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