子どもがしんどそうなのって
親御さんにとって辛い・・・ もんですよね。
子どもってのは生まれてきてから
大人のようにまだ強ぅなってないけぇいろいろ病気をするもんですが、
しんどそうにして泣きわめきよるんも辛いけど
しんどさが過ぎるてグッタリしちゃってるのなんて相当辛いですよね。。。
これを乗り越えて強ぅなっていくってのも
頭じゃ分かっとるし、
できることなら自分が変わってあげたい・・・
くらいに思うんが親心でしょう。
そこで病院へ連れて行って
お医者さんに診てもらう訳ですが、
ひと昔前までは
割と何でも抗生物質が処方されておりました。
カゼをひいたら抗生物質。
熱があったら抗生物質。
鼻水だけでも抗生物質。
もちろん
抗生物質が必要な症例じゃったんじゃと思うんですが、
一般的なカゼに抗生物質は必要ないケースがほとんどのハズなんです。
これまで何度もお伝えしてきとりますが、
一般的なカゼの原因であるウイルスに抗生物質は効かないから。。。
抗生物質ってのは
『細菌』に効くのであって『ウイルス』には効かんのんです。
ただ、
カゼをこじらせでもして体力が低下すると
普段はかからない『ウイルス』に感染しちゃぁイケンけぇ
予防的に抗生物質を投与する
っていう意味合いなんじゃと思いますし、
ワシが目にした処方せんを
お持ちくださったお子さんの患っとるカゼは
そういう状況が予想される
『ひどめ』のカゼじゃった・・・じゃろうと思うんですよ。
たぶんね。。。
まぁ
自分ではり・きゅう屋さんを開いてからは
小児科と言ぅか、
西洋医学的な治療からずいぶん遠ざかっとりますんで
現在の小児科領域の話にかなりうとくなっとるんで
現状がどうなっとるか?詳しぅはないんで
今は抗生物質の使用量も減っとるかもしれませんが・・・
国立成育医療研究センターは、
2歳までの抗菌薬の使用と
5歳におけるアレルギー疾患の
有症率との間には有意な関連があり、
抗菌薬を使用した群で
アレルギー疾患の発症リスクが高くなると発表した。
つまり
2歳までに抗生物質を使うと
気管支喘息やらアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などの
アレルギー疾患になるリスクが高ぅなるってことです。
もちろん
アレルギー性疾患ってのは
これだけの理由で発症する訳ではのぅて、
妊娠中の話や遺伝的な話、生まれてきてからの生活様式など
いろんなコトが複雑に絡んで出てくる話ですから
抗生物質だけのせいなんてことにはできんですけど、
今回の研究結果は
非常に興味深いとは思いませんか???
ワシは思んです。。。
以上っ!!
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