先月でしたかね。
東京の新橋駅前で
高校生が過換気症候群を発症して
次々、病院へ運ばれたってニュースがありました。
遠足じゃったか
修学旅行じゃったか忘れてしまいましたが、
集合時間に遅れた生徒が
先生にとがめられていたところ
一人の生徒が過換気症候群に陥り
次々に連鎖して具合が悪くなったとか。
一般的には
過呼吸って言われますかね。
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体内から二酸化炭素が大量に排出されると
血液がアルカリ性に傾くことから
脳の方から『呼吸をするな!』って指令が出てしもぅて
吸っても吸っても
空気が足りんような飢餓状態みたいになってしまう。。。
それでパニックになって
吸おう、吸おうと速くて深い呼吸を繰り返してしまうんじゃけど、
実はそれが逆効果で
浅くゆっくりした呼吸を心がけることが大切。
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5秒くらいかけて吐いて1秒くらいで吸う。
腹式呼吸を意識すればえぇんです。
って、
パニックになっとる時になかなか意識できんですけどね。。。
ですから
周りの人が
この知識を正確に把握してもろぅとって
まずは落ち着かせることが大切。
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過換気症候群は
重い病気ではなく、命に関わることもないです。
原因となっている不安材料を取り除いて
会話に持ち込むようにすると落ち着いてきます。
ちなみに
かつては紙袋を口に当てて吐いた息を再び吸わせる
ペーパーバッグ法が一般的に知られてましたが、
あれは体内の酸素濃度が急激に下がって
窒息状態になる恐れもあるんで
素人はせん方がえぇんですって。
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正しい知識を持って
周りの人が対処すれば大丈夫ですから!!
命に関わらないんで
落ち着かせて
浅くゆっくり息をさせるようにする。
大丈夫♪ 大丈夫♪
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