トップチームでこれですから・・・

 

 

陸上の世界のことは
あんまり詳しぅありませんが・・・

 

 

昨年11月、
全日本実業団対抗女子駅伝で優勝した言ぅんじゃけぇ
トップレベルなチームって事実はおそらく間違いじゃないでしょう。

 

 

 

 

駅伝ですからチーム競技になりますが、
そのトップレベルのチームのメンバーじゃった元選手が
その大会でのドーピング違反が発覚し

 

個人の成績が取り消されたのを受けて
もちろんチームの優勝も剥奪されました

 

 

 

その決定を受けて
2位じゃったチームが繰り上がりで優勝ってことになりましたが、

これだけ時間が空いての繰り上がり優勝なんて
ちっとも嬉しぅないでしょうね。。。

 

 

 

 

日本アンチ・ドーピング機構(JADA)の発表によりますと
ドーピング違反した選手は5区を走った選手。

 

 

 

レース当日の昨年11月26日から
1年3ヶ月の資格停止処分になりました。

 

ちなみに
この選手は3月に退社。

すでに
競技からも引退したそうです。。。

 

 

 

 

レース後に採取した尿検体から
タンパク同化薬、
つまり筋肉増強剤メテノロンってのが検出されました。

 

 

 

 

彼女いわく、

大会の約2ヶ月前に手術した婦人科疾患の
治療目的で使用したそうですが、
彼女にはいくつかの過失があります。

 

 

 

 

まずは治療を受ける際に

お医者さんにアスリートであることを伝えなかったこと。

 

 

 

お医者さんとしては
一般の女性と同等の治療をしたのです。

 

 

もし彼女が申告していれば、
お医者さんは違う治療方法を考えれた訳で

 

それでもお医者さんがメテノロンを使用したというならば
お医者さんの過失も主張できる訳ですが、

 

 

アスリートがアスリートであることを申告しなかったことが
すでに過失になってしまうんです。

 

 

 

アスリートであるならばアスリートである旨を伝え、
ドーピング違反にならない治療方法、薬を
使うようにお願いするべきじゃったのです。

 

 

 

 

それでも
アスリートも人間ですから病気をすることはありますし、

 

治療上、
どうしても禁止物質を使用しなければならないこともあります。

 

 

 

そういった時には
TUE申請というのをして
治療上必要だから禁止物質を使用する許可をもらえばよかったのです。

 

 

しかし
TUE申請もしていないことが2点目の過失に当たります。

 

 

 

 

 

彼女とすれば
婦人科疾患だということで知られたくなかった・・・
という旨の話をしとるそうです。

 

 

その気持ちを分からない訳ではないですが、
監督やスタッフにもまったく言わずに大会に出場してしまったこと、

 

これもチームスポーツの選手としては
過失と言われても致し方ないと個人的には思います。

 

 

 

個人競技ですら
アスリートは自分一人でそのレベルまで昇ってきた訳じゃない。

 

サポートする人間に
支えてもらった上で戦っているハズなんです。

 

 

 

ましてやチームスポーツとなると
個人の責任で済ませられる訳ではない。

 

チームにも大迷惑を掛けることになるし、

なんなら
2位になったチームにも大迷惑を掛けたことになる。

 

 

 

そのことを考えることなく自分だけで背負って
結果、迷惑を掛けたとなると断罪されても致し方ないと思います。

 

 

 

厳しい言い方になりますが。。。

 

事実、このチームは
再発防止策を明確にして日本実業団陸上競技連合が認めるまでは
出場停止という処分を受けてしまった訳です。。。

 

 

彼女の独善的な姿勢が
大きな迷惑と混乱を招いたのです。

 

 

 

 

 

この言い方、厳しいですかね。。。

 

でも
こうなることは予想される範囲だったのです。

 

 

それを予想できなかったのは

彼女の自覚が足りなかったのです。

 

 

 

 

 

ルール的には
こういったことが明文化されています。

 

ですから
こういった厳しい言い方を敢えてさせてもらっています。

 

 

 

病名を明確にせず
個人のプライバシーを守りながら行動することもできたハズなんです。

 

 

それができなかったのは
チームの運営にも問題があったのかもしれない。。。

 

 

そういうことも含め今後、検証を進めて

彼女の失敗を二度と繰り返さない。

 

 

それはこのチームだけでなく、全てのアスリートが
勉強させていただくつもりで学ばなければならない。

 

 

 

同じ過ちで苦しむ人を出しちゃイケナイから。。。

 

 

 

 

ワシらスポーツファーマシストも
こういった事実を学習材料にして
アスリートのみなさんに自覚を促していきたいと思います。

 

 

 

 

最後に・・・

 

彼女が今回の一連の流れを
素直に認めて謝罪したことを受けて、

 

彼女が人として
もう一度やり直せるチャンスをあげてもらえる
寛容な世界であることを願うばかりです。


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