イグノーベル賞。
人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究
に対して与えられるノーベル賞のパロディ。
公式パンフレットには
ノーベルの親戚と信じて疑わない
Ignatius Nobel(イグネイシアス・ノーベル)の遺産によって運営されている。
と記されています。
先日、アメリカのハーバード大学でその授賞式が開かれたんですが、
そこで日本人がまたやってくれました♪
昭和伊南総合病院の堀内 朗医師(57)が今年のイグノーベル賞を受賞し、
なんと日本人が12年連続で受賞を果たしたのです♪
なんでも今回受賞した研究ってのが
座った姿勢で大腸内視鏡検査をすると苦痛が少ない
ことを実証した研究とか。
大腸がんの検査なんかで実施される内視鏡。
普通は横向きになった状態で肛門から管を入れて行きます。
あれって相当な羞恥心とともに
けっこうな苦痛を伴うんですよ・・・
またそれが独特の感じでね・・・
他に例えようがない感じ・・・
これを
なんとか楽にできんもんか?と堀内先生は常々、考えられとって、
ある日、ふと思い付いて
座った姿勢でしてみるとこれがけっこう良かった♪と。
そこから試行錯誤を重ねて
2006年に自身の体験談や研究内容を発表したそうで、
その研究タイトルは
『座って行う大腸内証検査 〜自ら試して分かった教訓〜』
というもの。
授賞式では
司会者が研究を紹介すると会場は笑いの渦に♪
そこで堀内さんは
『ありがとう。受賞できて光栄です。』との挨拶に続き、
内視鏡を片手に
『私のやり方をここでお見せして良いですか?』と
ユーモアたっぷりに話し、また会場の笑いを誘ったそうです♪
この先生の
発想もスタンスも素敵ですよね♪
医者の世界では
大腸内視鏡検査を座ってやろうなんてことは誰も考えなかったことです。
じゃけど、
そこには苦痛を伴うもんでそれをなんとかしたかった・・・
まずは
その患者さん想いなスタンスが素敵じゃと思う♪
さらに
授賞式でのユーモアあふれる感じ。
非常に素敵な方なんでしょうね♪
冗談交じりの素敵なイグノーベル賞。
これって
毎年、受賞した内容を見てるとなかなか素敵なものが多い♪
笑えるようでけっこう考えさせられる。
こんな素敵な賞を12年連続で受賞している
日本人もまだまだ捨てたもんじゃないかも♪
ちなみに最初にご説明した
『ノーベルの親戚と信じて疑わないIgnatius Nobelの遺産で運営されている』
という件、もちろんユーモアです♪
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