不妊に悩む夫婦が
第三者の精子や卵子を使う体外受精について、
容認する人の割合が4割弱で、反対を上回ることが、
東京大などの研究チームの意識調査で分かった。
朝日新聞より抜粋
今回の調査結果は2014年に行ったもので
20〜59歳の男女2,500人にネットを通じて調査したものです。
ちょっと古いかなぁ・・・
『ネットを通じて』なんで全てではないかもしれんなぁ・・・
なんて疑問もないことはないですけど、
まぁ世の中の考え方が
少しずつ変わってきとるんは確からしい。
日本では
第三者の精子や卵子を使う体外受精やら、
夫婦の受精卵を第三者の子宮に入れる代理出産などの
生殖補助医療に関する法律がないんですが、
法律的な観点に立てば、
家族という定義が複雑化するんで
法律家の間ではこの問題について議論が続いとるそうです。
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法律的な点に関しては詳しぅは分かりませんが
おそらく相続のことなんかは
関わった第三者が相続権を持つのか?とか
あるんじゃないかなと思います。
ただ
法律を抜きにして
心の問題として家族を考えた時、
遺伝的なことだけで家族の絆が決まるのか、
遺伝的なつながりはのぅても
精神的に深くつながってこその家族の絆ができるのか、
どっちが家族なんでしょうかね???
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これも難しいですよね・・・
というのは、
慶応大学の付属病院でこれまで行われていた
第三者の提供してくださった精子で行っていた不妊治療の
新規患者の予約受付を停止したことにも現れています。
産まれた子どもに遺伝上の親を知る権利を認める動きが
世界的に広がっていることを告知するようになってから提供者が減ったために
新規に実施することが難しぅなったからなんだそうです。
簡単にまとめると
精子を提供していた第三者が
産まれてきた子どもに
自分の事を知られたくないけぇ提供するのを控えとるってこと。
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提供する側の人間からしたら
精子はいくらでもあるし
普段、ムダにするくらいなら誰かのお役に立てるなら・・・
みたいな善意の気持ちで提供をしてこられたのに、
提供する側の人間が
自分で家族を持ち幸せな家庭を築いとるのに
後々、遺伝上の子どもが突然現れましたとなると
家庭も混乱するし・・・
精神的にも混乱するし・・・
いろいろ難しいことが予想されるけぇでしょうね。。。
ただ
産まれてきた子どもからすれば
自分が何者なのか?
知りたくなる気持ちも分かりますよねぇ。。。
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心の問題としての家族も難しいですよねぇ。。。
技術がなかった時には
こんなことを心配することはなかった。
技術が発展・発達してきたから出てきた問題です。
だから
心配なんですよね・・・
これからも
技術が進歩していくことが。。。
今だけじゃない
これから先のことも考えて
人を幸せにしてくれる技術の発達なのか?
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そんなことを考えながら進んでいかんくていいのかな?って。
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