カレー。
さまざまなスパイスが
幾重にも織りなす至福のひと皿。
それくらいに考えとって方も
少なくないじゃないでしょうか。
日本人はカレー好きな人多いですよねぇ。
まぁ
ワシも嫌いじゃない。
最初にも言いましたが
カレーには
さまざまなスパイスが入ってる♪
クミンシードにターメリック、
カイエンペッパーにコリアンダー。
これらは
多くのカレーの基本となっているそうです。
クミンはセリ科の一年草で和名は『ウマゼリ』。
強い芳香とほろ苦み、辛みがあり
胃腸を整えてくれるそうです。
ターメリックはショウガ科ウコン属の多年草。
カレーの黄色は
このターメリックの色と言われ
染料なんかにも使われます。
肝機能を向上させ
二日酔いなんかに効くって言われてますよね。
カイエンペッパーはナス科のトウガラシ属の果実。
いわゆるトウガラシです。
コリアンダーも
クミンシードと同じセリ科の一年草。
パクチーと同じものです。
独特の香りで
カレーの隠れキャラ的ながら外せない香辛料。
これらのスパイスは
漢方薬の原料にもなることが多いんですよね。
すべてを漢方に使う訳じゃないですけど、
スパイス = 漢方生薬って
考えても間違いじゃないくらい
要するに
何かしら身体を元気にするそんなモノ達です。
そんなカレーの中でも
日本式カレーには外せないターメリック。
みなさんがよくご存知の名前で言ゃぁ
ウコンね。
この中の成分、クルクミンが
胃がんを抑制する働きがあるらしいと。
秋田大学や東北大学のグループが発表してました。
なんでも
クルクミンに熱を加えたら生じてくるGO-Y022が
がん細胞の増殖を抑制してくれるらしいんです。
調べてみたら
カレーをよく食べるインド人に胃がんは少ないらしい。
もちろん
クルクミンだけで胃がんが減る訳じゃないでしょうが、
世界の中でも圧倒的に胃がんの多い日本人には気になる情報・・・
ただね・・・
漢方薬的には
ウコンが胃に良いとはあまり言われとらんのよね。。。
漢方的には
理気、活血、止血、退黄などの効能があって、
お腹や胸との境くらいの痛み、
月経痛や鼻血、黄疸、肝炎などに使われる感じです。
ですが
ウコンは血中の気薬と言われ、
気が滞ったものと滞った血の流れを改善させるんで
この辺りが
結果的に胃がんにも効くんかなぁ。。。
とまぁ
こんな感じではあるんですが、
ウコンが
カレーが
胃がんに良いってことで
そればっかりに
片寄っとったら逆に身体に悪いですよ。。。
〇〇に良いは万能じゃない!けぇね。
それも取り入れたり
あれも取り入れたりしながら
全体的にバランス良く♪
食べることが大切なんです〜。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150