妊婦さんに特定の喘息治療薬を投与しとくと、
産まれてきた子どもの乳児期のアレルギー発症を予防でき、
花粉症や食物アレルギーを生涯、予防できるかも♪
ってお話。
新聞にも掲載されてましたんで
記事をお読みになって
興味津々になった方もたくさんいらっしゃるでしょう。
逆に
それを先に知ってたら・・・と
後悔の念を抱かれた方も少なからずいらっしゃるでしょう。
乳児期にアトピーなどを発症すると、
成長に伴って
食物アレルギーや喘息などを連鎖的に発症する
アレルギーマーチという
悪循環に陥りやすいことは最近の研究で分かっとります。
ですから
乳児期のアレルギーを予防できれば、
その後の発症予防につながるっていう
可能性は高いのです。
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そこで
妊娠中に喘息治療薬を投与すれば
胎児や新生児の時期だけに
出現してアレルギー反応を起こす『IgE』を生産する
特殊な免疫細胞『mIgE陽性B細胞』を叩こうと。
そうすれば
『IgE』を産生しなくなって
生涯にわたってアレルギー反応が起こらなくなる。
理論的にはこういうことになるそうです。
IgEってのがアレルギー反応を起こすんじゃけど、
これがなければアレルギーは起こらんのよね。
じゃけぇ
それを作らせんように
お腹におる内から薬をあげましょうよと。
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確かに
これだけ衛生的な現代の生活では
アレルギー反応ってのは
あまり不必要な反応なんかもしれません。
ですが
アレルギー反応にも意味がある訳で、
進化の過程で身を守るために獲得してきた能力でもあるハズ・・・
たとえば寄生虫やダニから
身を守るための防御機能なんです。
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ということは
この治療を推し進めると
もしかすると
寄生虫やダニから身を守れなくなるとも考えられる。
先ほども申しましたが
現代の生活は非常に衛生的なんで
そういう防御機能は現代では必要ないんかもしれん。。。
だったら
IgEは不必要かもしれん。
でも
どうなんかね???
ほんとに
そうなんかね???
まっ、
新しい方法が開発されるんは悪いことじゃないと思います。
ただ
それを使うかどうかは
また別の話。
ワシのズルい部分じゃけど
誰かが試して
利益が不利益を大きく上回ることがハッキリすれば
ワシも推薦するけど、
それが分かるまでは
様子見しようと思います。
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それよりも
現段階で確実らしい話の方をまずは信用して
みなさんにはオススメしたいと思います。
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