東洋医学を実践しよるワシらが
お医者さんからよぅ言われる言葉・・・
エビデンスは?
エビデンスとは・・・
医学で、臨床結果などの科学的根拠
デジタル大辞泉
東洋医学ってのは経験医学だと言われ、
確かに
古の時代から受け継がれた考え方や技術を基に治療を進めてまいります。
当たり前なんですが、
古の昔には『科学的』という考え方がなく
またその術もなかった訳ですから
今のように数字とか画像で現せるような科学的な根拠には乏しいです。
一方、
西洋医学ってのは
研究に研究を重ね
数字を積み上げて出てきたデータを信じて治療を進める。
英語で
エビデンス ベースド メディスン。
訳したら
根拠のあるデータに基づいた治療です。
西洋医学を実践する方達にしてみたら
データってものが信用できるんでしょうね。
それと
経験上、得た知見だけでは信用できんのんでしょうね・・・
そこにデータがないと・・・
その割には・・・
これは前から何度も言ぅてますけど、
カゼに効かない抗生物質を漫然と出す
お医者さんがいつまでもいらっしゃる。。。
これはどう説明されるんですかね???(笑)
まぁそんな愚痴っぽい話はどうでもえぇんです。
政府は2016年から
この抗生物質の適正使用をさせるべく施策を打っております。
あれから2年。。。
2013年以降の抗生物質販売量を集計してみたところ、
2016年まではほぼ横ばいじゃったんですが、
2017年には13年比で7.8%減になってました。
とくに
これまで便利屋的に使われてた
マクロライド系という抗生物質の減少が目立ってます。
国の施策の成果が少しずつ現れ始めとるんかもね。
2018年度からは抗生物質の適正使用が
診療報酬でも評価されるようになっとるんでさらなる削減が期待されてます♪
まだ
2018年度の途中なんで結果は出てませんが、
この数字は注目しておくべき数字かな。
何度も言いますが・・・
カゼの時に出る抗生物質は意味がありません♪
カゼは『ウイルス』で発症しとって
抗生物質は『細菌』に効くものであって
『ウイルス』には基本的には効き目がないんで
意味がないんです。
いいですか???
これこそが
エビデンス。
医学的根拠です。
それでも
抗生物質を出すお医者さんに出会った場合は
なぜ抗生物質を出すのか問いただしてみて下さい!!
納得できない限り
受け取らない方が良いですから。
『耐性菌』という
恐い細菌を生み出す原因になってあなたの病気が治らなくなります・・・
お大事に!!
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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