もうそろそろ忘年会も終焉???
右へ左へ気持ちよさそうに
揺れながら歩くおじさんを見かけたりもします。
気持ちえぇんはえぇですが
事故やケガだけにはお気を付けくださいね!!
今日は
そんなフラッとの話。
ではなくて・・・
フラットの話。
平らなこと。平面。
また、平板なさま。
精選版 日本国語大辞典より
フラットであることって
医療でとっても大切!
というのは、
医療人ってのは患者さんを診るより以前に
まぁけっこう相当な勉強をしとります。
言い換えれば
知識を詰め込んどる。
それで初めて
患者さんと相対した時に
どういった病気か?
どう治療するか?
予後はどんなか?
そういったことに想いをめぐらせて治療ができる訳です。
知識のない、丸腰状態ではまぁ何もできません。
なんですが・・・
時として
この詰め込んだ知識が医療のジャマをすることがある・・・
たとえば・・・
『震え』を訴える若い女性が訪れました。
若い女性の『震え』の原因でよぅあるんは
精神的緊張やらいわゆるストレス辺りなんじゃけど、
その時、
バセドー氏病がふと頭に過ぎった・・・
そこで
バセドー氏病の検査をしてみましょう♪
ということで、
ムダな不安を患者さんに強いてしまった・・・
こんなことが往々にしてある訳です。
バセドー氏病には
確かに『震え』の症状がありますが、
いきなりそんな大病を疑わんでもえぇ。。。
たいていの場合
ストレスみたいなことが多い。
こういった
見立ての誤りは知識の偏りからくることが多い。
フラットに診にゃぁ
イケンのんですよね・・・
さらに困ったことには
検査をして『バセドー氏病』が否定されると
『バセドーではないので、心配いりません♪』
なんて
どアホな対応までしてしまう・・・
もうこうなったら右翼か左翼か知りませんが
ノット・フラットどころか
思想の偏り???なんじゃないかと
疑ってしまうような話です・・・
まぁでもこの類いの話はよぅある話なんですよねぇ。。。
そもそも患者さんの訴えは『手の震え』じゃったハズで
バセドー氏病かどうかはお医者さんが
いつのまにか自分で勝手に設定した問題です。。。
気付かんうちに
問題をすり替えて勝手に安心してね♪
フラットって大切なんですよ。
東洋医学でもついついやりがち・・・
患者さんの話を聞いて脈を診たり、お腹を触ったり。
ここで得られた情報を
思い込まずにフラットに落とし込む。
さっ・・・
今日も精進!!
病院で良くなる病気は病院で!
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菊一堂鍼灸院 では、
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伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
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