連休明けの12日、
衝撃のニュースが飛び込んできました・・・
2020東京五輪での金メダルも期待されている
競泳女子の池江 璃花子選手の白血病。
白血病には
急性と慢性、骨髄性とリンパ性の違いがあって、
詳しいことを言ぅてもよぅ分からんでしょうけど、
この4つの違いをたすき掛けにして
●急性骨髄性白血病と●急性リンパ性白血病、
●慢性骨髄性白血病と●慢性リンパ性白血病の
4つに大まかには分類されます。
治療の開始は
まずこの4つのタイプのどれかを診断することから始まり、
どのタイプかによって治療の方法が変わってきます。
彼女がSNSで発表した時には
治療が開始されたということじゃったんで
このタイプ決めは診断が付いとってるんでしょう。
白血病というのは
血液の大元となる『造血幹細胞』という細胞が
無秩序に増殖をしてしまう病気。
健康な時なら
だいたいどれくらいが赤血球になって
どれくらいが白血球になって
どれくらいが血小板になってという風に
未熟な物から成熟した物へと順々に成長していって
成熟した物だけが血液中に出てくるようになっとるんですが、
白血病になると
未熟な物が増え過ぎて未熟な物まで血液中に出てくる。
そうすると
赤血球が足りんくなって貧血みたいな症状が出たり、
白血球が足りんと感染症になりやすくなったり、
血小板が足りんとケガをした時に血が止まらんかったり。
それぞれ症状が出てくるんです。
最悪の場合は
この未熟な細胞が臓器にまで侵入して臓器を犯すこともある・・・
じゃぁ
治療はどうするんか?と言ぅと、
『化学療法』と言ぅて
簡単に言ゃぁ『抗がん剤』で血液細胞を全部、叩いてしまうという方法。
未熟なヤツを全部潰してしまおう!
みたいなやり方です。
いったん全部を叩いてゼロにした状態から
きちんとした血液細胞ができる循環を取り戻せないかな?
という方法を取ります。
これで巧く行かない場合は
骨髄移植や臍帯血移植などと言って
血液細胞の基となる造血幹細胞を移植する方法を取っていきます。
まぁここで
治療法を論じてもしょうがない訳です。
18歳の女の子が白血病になったことに
衝撃が走ったんですよね。。。
しかも彼女は
1年半後に迫った2020 東京五輪で金メダルを期待されていた訳ですから。。。
ただね・・・
今はね・・・
彼女が奇跡的な回復を見せて
東京五輪で金メダルを獲得するなんて
そういう夢見心地な声援を送るのは控えましょ。
彼女自身がSNSでも言ぅとったように
彼女自身が何よりも衝撃を受けて混乱している状況でしょう。
ですから
周りからのプレッシャーで余計に混乱してしまわんように、
ソッとね・・・
とにかく彼女が
白血病から回復することだけを祈りましょ。
白血病は不治の病ではなくなっています。
彼女が
絶望の淵から回復して
彼女が
笑顔を取り戻したら
それだけで金メダルですよ。
影響力のある有名人であるだけに
彼女が元気な姿を取り戻してくれれば
多大なる影響をみんなに与えてくれる。
それが
五輪での金メダルでなくてもね。
とにかく
彼女の回復だけを祈りたいと思います。
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