東洋医学と言えば
中国大陸を思い浮かべるでしょうが、
そのルーツは中国大陸のみならず
インドなんかの文化も織り交ぜられとると考えるんが
妥当なところでしょう。
なにせ東洋医学がもたらされたのは
遣唐使、遣隋使の時代に日本の高僧が中国に渡って
仏教やら文化やら医療を学んで持ち帰った訳ですからね。
仏教はインドの辺りから中国に入ってた訳で
そこで食文化や医療なんかも行ったり来たりしてたでしょうし。
事実、漢方薬の生薬の中には
中国大陸原産ではなくインドなどのスパイス系統の物もありますしね。
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そんなインドの国民食と言ゃぁ、カレー。
みなさんお好きでしょ?
ほいで
カレーと言ゃぁ各種様々なスパイス。
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インドでは
各家庭によって使用するスパイスが様々らしいですが、
日本のカレーに欠かせんのがターメリック。
カレーの黄色は
このターメリックの色じゃそうです。
別名、ウコンとも言われ、
お酒を飲む前後で
ウコンエキスにお世話になってらっしゃる方も多いのでは?
漢方的には
気をめぐらせて血液のめぐりを良くし、痛み止めの作用もあったり。
また、
胆汁の分泌を促進する利胆作用があったり、
胃を健やかにする健胃作用があります。
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このウコンの中に含まれる成分がクルクミン。
このクルクミンに熱が加わってできる化合物に
胃がんを抑制する働きがあることが
秋田大学や東北大学の研究チームによって解明されたと。
なんでも熱を加えてできた化合物のひとつ『GO-Y022』ってものは
クルクミンそのものに比べてがん細胞の増殖抑える働きが5倍、
がんの細胞死をより誘発しやすいことが分かったそうです。
この『GO-Y022』は
クルクミンを250度で20分以上加熱するとできるらしく、
これなら家でカレーを作る過程でも生まれるそうですよ。
さらに
市販のレトルトカレーにも含まれてたって。
昔の人はこうやって
自然と生活の中に医療を溶け込ませてたんよね。
こういうのを
医食同源って言ぅんでしょうけど素晴らしい知恵ですよね♪
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難しぅ考えることないけど、
昔の人の知恵を忘れちゃイケンかもね♪
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