脊髄損傷。
損傷された脊髄から遠位の運動・知覚の障害が出ます。
完全麻痺では下肢が全く動かず (頚椎では四肢が全く動かない)、
感覚もなくなります。
日本整形外科学会H.P.より抜粋
脳ミソと身体をつなぐ背骨の中を通っとる
神経の束が何かしらの原因で傷付いて
傷付いた所より末端の運動神経やら感覚神経が麻痺しちゃう症状。
動けなくなったり
痛みを感じなくなったりします。
交通事故やらスポーツでの事故なんかで発生しやすぅて
年間5,000人くらいが脊髄損傷になりよって
治療が難しい患者さんは10万人くらいはおると言われてます。
なかなか完治するには難しぅてね・・・
はりやおきゅうで治療させていただくこともあります。
症状を軽くしたりしんどさを楽にできたりはしますが、
治るか?
と言われれば
難しい・・・
というのがワシの現状・・・
そんな脊髄損傷の患者さんに朗報かもしれません。
厚生労働省の再生医療等評価部会は、
iPS細胞 から作った神経細胞のもととなる細胞を脊髄損傷患者に移植し、
機能改善を試みる慶応大の臨床研究計画を承認した。
毎日新聞より抜粋
承認したからと言ぅて
この治療法が現実のものとなる♪とは簡単に言えませんが、
承認するからには
ある程度、動物実験とかでは効果が見込めとるハズ。
計画では、
運動機能や感覚が完全に麻痺した18歳以上の患者さんが対象。
これまでの研究で
治療効果が見込める脊髄損傷から2〜4週間経過した患者さんに移植をする予定。
iPS細胞を
神経細胞のもととなる細胞に変化させといて
1人あたり200万個を損傷部位に移植。
まずは
神経の再生や機能改善などの有効性を確かめた上で、
十分な効果が得られるように
1,000万個まで細胞数を増やすことも検討しとるそうです。
巧く行けばえぇねぇ〜♪
ワシもこれまで幾人か脊髄損傷の方を
診させていただいてますけど、
なかなか難しいところがあります。。。
これで良くなるんなら素晴らしいですもんね♪
病院で良くなる病気は病院で!
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