新型出生前診断。
妊婦から採血し
その血液中の遺伝子を解析することにより、
胎児の染色体や遺伝子を調べる非侵襲的検査である。
Wikipediaより抜粋
簡単に言ぅと、
従来の出生前診断より早い妊娠10週目から受けられる
胎児の異常を調べられる検査。
使いようによっちゃぁいろいろ調べられるんですが、
●パトー症候群
●エドワード症候群
●ダウン症候群
現在のところ、3種類の染色体異常を調べてます。
日本では2013年に臨床研究として
全国92施設に限定して実施してきました。
昨年9月までに
約65,000人が検査を受けて
胎児の染色体異常が
確定した妊婦さん886人のうちの実に9割の方が中絶したと。。。
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異常があれば排除する
という話にもつながりかねない・・・
極端な言い方かもしれませんがね。
お腹の子に異常が見付かれば
中絶したいと思う気持ちは分からないでもない。
我が子に障碍があったとしたら
その子は幸せになれるんじゃろぅか?
そう考える親の気持ちは分からないでもない。
じゃけぇ
生まれる前に異常が分かれば
中絶しようと考えるその気持ちは分からないでもない。
つまり
分かるようになったけぇ
こういうことが起きるんよね。。。
これは
命の選択ではないですか???
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障碍や病気を持って生まれてきた子は
これからの世の中、今以上に排除されないでしょうか?
人によっては
そういう子を身ごもって中絶したお母さん自身も
その後、悩んで苦しみ続けるってケースも少なくない。。。
どんな子だって命なんです。
それを
物を選ぶかのように取捨選択したかもという心が残り続けるのです。
この新型出生前診断が
これまでよりもずいぶん要件緩和され
実施施設数が増えることになりました。
はじめにも言いましたが
これまでは全国92施設に限られてましたが、
これからは
学会指定の研究を受けた産婦人科医がいるなら
開業医などの規模の小さな病院でも検査をできるようになります。
結果が分かるだけでは検査は終わらないのです・・・
結果を受けて
その結果をどう受け止めるか
カウンセリングなどを十分に実施する必要性があるのに・・・
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これまでの施設と連携して・・・
とは言ってますがね。。。
巧く機能してくれればえぇんですがね・・・
こうやって
コトがなし崩し的にズルズル進んでいくことは
これまでの歴史が物語るように予想の範囲でしたがね。
えぇのかなぁ。。。
科学が進歩しても人が幸せになれる訳でもない例ですよね。。。
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