春眠暁を覚えず・・・
中国は盛唐の詩人、
孟浩然 (もうこうねん)の詩、『春暁』の一節。
『春の夜は短く寝心地も良いために
暁になってもなかなか起きれない』
みたいな意味でしょうか。
眠たいですよねぇ。。。
そもそも
生き物はなぜ眠るんでしょう???
人間は
1日の約3分の1というけっこうな時間を眠りに費やし、
野生動物はその間に襲われるリスクを犯してまで寝ます。
ほいじゃのに・・・
なぜ眠るんでしょう???
![]()
英科学誌
『ネイチャーコミュニケーションズ』の電子版に掲載された
イスラエルの研究チームが魚類を使った実験で
起きている間に神経細胞に蓄積した
DNAの損傷を修復している
と発表してました。
ゼブラフィッシュっていう
お魚さんの神経細胞を生きたまま観察をしたらしいんです。
すると
睡眠中には
細胞の核の中でDNAの塊である染色体の動きが活発になって
DNAの傷が減っとることが分かったと。
![]()
ごくごく簡単に言ぅと、
日中の疲れを癒やしとる
みたいなことでえぇんじゃないでしょうか。
まぁこれが
高等動物と言われる我々も
いっしょかどうかは分かりませんがね。。。
まぁでも似たようなモンじゃないかな。
東洋医学的には
人は寝とる間に
身体の芯に溜まった熱を冷ましとると考えています。
夜更かしとかすると翌日、頭がボーッとするんは
前日の日中にできた熱を冷まし切ることができとらんでその熱が残っとるけぇで
なんか微熱がある時の頭のボーッと似とるでしょ???
寝とる間に上手に身体の芯の熱を冷ませると
起きた時にオシッコに乗せて熱を抜くんで
朝いちばんのオシッコってみんなちょっと黄色いでしょ。
毎日、夜が遅ぅて
この身体の芯の熱がいつも抜け切っとらんと
だんだんこの熱が膨らんで認知症とか痴呆症とかが早ぅ進むって言ぅんですよ。
![]()
そういう意味でも
睡眠って大切!!
春眠暁を覚えず・・・
いつまでも寝てたいですよねぇ。。。
まぁ寝過ぎも
翌日の生活リズムを崩しちゃいますからほどほどに♪
![]()
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150