ギリシャとスペインの合同医療チームは、
不妊治療中の男女を含む3人のDNAを用いて
男児の赤ちゃんを誕生させたと発表した。
AFP通信より抜粋
医療チームは不妊の女性を妊娠させるために
女性の卵子、パートナー男性の精子、
それに
ドナー女性の卵子を使ったと。
卵子が2つ重なっとりますが、
『紡錘体置換法』っていう方法で
遺伝物質を除いたドナー女性の卵子に
不妊女性の染色体を含む遺伝物質を移植して
そこにパートナー男性の精子で体外受精させたと。
つまり
不妊女性の遺伝子をドナー女性の卵子に移植して
そこにパートナーの男性の精子を受精させたと。
出産したのは32歳のギリシャ人女性で、
生まれた男児は体重2,960gで無事生まれたと。
女性はこれまで何度か体外受精を試みたものの
妊娠には至らなかったそうで
今回の方法に踏み切ったようです。
医療チームは
医学の革命と自画自賛しとるみたいですが、
倫理的な問題から議論も巻き起こっとります。。。
家族、親子って何???
って、哲学的な話をするといろいろ難しいと思うんじゃけど、
純粋に科学的な遺伝情報から
親子を推定してくとするなら
今回、生まれてきた子どもは
3人の親を持つことになる。。。
たとえばこれからの時代、
親子鑑定をする場合遺伝子情報を活用するようになる。
ほいで
相続の問題をそれで判定することになる。
さて、
2人の親の場合と3人の親の場合ではどうなるでしょうか???
法律に詳しぅないんで詳しぅは分かりません・・・
もし問題がもめた時には
この子の置かれる立場ってのは非常に難しぅなる可能性がありますよね。。。
その他にも
この子どもが親のことを知りたいと考えた時、
自分には3人の親がいるという事実にこの子はどう感じるか???
それも大きな問題かもしれません。。。
科学技術の進歩で
こういうことが可能になってますが、
それが
人の幸せに繋がっとるかどうかは単純じゃない・・・
倫理的な話を十分にせんまま
技術論で突き進んでえぇんでしょうかね。。。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
お気軽にご相談下さい!!
予約優先 で鍼療しております。
ご相談・ご質問などがございましたら、
お電話などでご連絡下さい。
TEL:082-262-9522
FAX:082-262-0150