細菌による感染症の治療に使われる
抗生物質 (抗菌薬) の国内販売量が減少傾向にあり、
昨年は5年前と比べ10.7%減ったことが
国立国際医療研究センターの集計で分かった。
共同通信より抜粋
政府は
抗生物質が効かんくなる薬剤耐性菌の問題に対応するため
不必要な抗生物質を減らすための対策を2016年からやっとりました。
たとえば
ウイルスでひくカゼに
抗生物質は要らんって話はこれまでもさせてもらってます。
基本的に
抗生物質は細菌に効くんであって、
カゼの原因のウイルスには効き目がないけぇね。。。
カゼで弱ってヘロヘロになって
もしかすると細菌に感染するとイケンけぇ
予防的に出しよったんですね。
そんなん
よっぽど衰えた方か
乳幼児みたいに体力のない方くらいしか必要ないんよね。。。
あとは
免疫抑制剤とか使っとる方とか。。。
つまりは
基本的には必要ないんですよ。
ほいじゃのに
万が一、いや億が一にでもなんかあったら
お医者さんは恐いけぇ出しよったようなもんなんです。
そんなこんなで
日本国内での抗生物質の使用量って
世界的に見てみるとアホほど多いんですよ。。。
そりゃぁ
医療費も上がるよね・・・
それ以上に
薬に慣れて抗生物質に打ち勝ち
薬の効き目がのぅなる薬剤耐性菌が恐い・・・
いざ使わんとイケン時に
抗生物質を使ぅても効き目がないけぇ
たとえば
細菌の感染で起こる肺炎を起こして死にそうな時に
使える薬がない・・・ってことになるんよね。
まぁそんなこんなで
政府がやってきたことがやっと実を結び始めたんでしょう♪
それはそれで
評価できますよね♪
それにしても
エビデンス (医学的証拠) を何よりも重視する
西洋医学のお医者さんじゃのに
エビデンスよりも
習慣を優先するとはね・・・
とくにカゼなんて
何よりも効果的なんはあなたがお持ちの
抵抗力なんよね。。。
免疫力とも言いますが、
これを鍛えて強化する方法をマジメに考えた方がえぇのにね。。。
東洋医学では
数千年かけてこれを突き詰めてきました。
その成果が
昔書かれた『古典』の中にいろいろ書かれとるんです。
それを勉強して
治療に活かそうとしとります。
ただ道、半ば・・・
まだまだ未熟ですがこれからも精進してまいります。
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