まだポツポツ
インフルエンザの患者さんがいらっしゃるみたいですね。
そんなインフルエンザの治療に
この冬は新製品が登場しました。
名前くらいは聞いたことがあるかも。
1回服用するだけのゾフルーザです。
1回飲むだけで便利なんで
新製品にも関わらず
けっこうな数使われたみたいです。
シーズン途中から
耐性ウイルスが出たということで、
慎重に使うように何度もアナウンスされてました。
ゾフルーザは
子どもが服用すると耐性ウイルスができやすいことは
販売される前の臨床試験の時から分かってたみたいです。
なんで
そもそも注意喚起されてましたけど、
大人でも1割弱くらいの可能性で耐性ウイルスが出てます。
なんですが・・・
なんとっ!!
薬を服用してない子どもでも
3人ほど検出されたそうで。。。
まずは昨年11月、
三重県で12歳の子から耐性ウイルスが検出され、
今年1月には
横浜市で5歳児からも検出。
2月には
生後8ヶ月の乳児からも検出されたそうです。
これって氷山の一角なんでね。。。
ちゃんと調べたらもっともっと多いでしょう。
そもそも
これまでのインフルエンザ治療薬でも
耐性ウイルスはできやすく、
耐性ウイルスにかかると
他に治療方法がないので
なかなか治りにくいんは医療関係者の間では当たり前の話。
分かり切っとることなんですが、
とりあえずしんどさから逃れるために
インフルエンザ治療薬での治療が行われております。
まぁこの手の薬が出てきたことで
これまでは助けられなかった命を救っとる面もあるでしょうが。
今から約10年前、2010年にタミフルが出るまでは
インフルエンザを治療する薬はこの世の中にはなかったんです。
その時までは
自然治癒力だけで治してたんです。
それでまぁ
世の中、回ってたし、それほど問題なかった。
ただ
便利なモノが出てくればそれに頼るのも世の常です。
ただ
インフルエンザ治療薬って言ぅても
インフルエンザ治療薬は
インフルエンザのウイルスが増えるんを抑える薬であって
すでに身体に入ってしもぅた
インフルエンザのウイルスを叩きよるんはあなた自身が持っとる免疫。
いわゆる
自然治癒力です。
治療薬でウイルスが増えるんを抑えられれば
そこで使う体力をウイルスを叩くのに回せるんで意味がない訳じゃないけど、
薬飲んだからって治ったつもりで
安静にせんのは大間違い!!
それなら
そもそも自然治癒力を高めるようにすればえぇ。
それが
東洋医学の治療です。
カゼをひく前から自然治癒力を高めることもできますし、
カゼをひいてから自然治癒力を力強く発動させることもできます。
モノに頼るばっかりじゃのぅて
自分を高める意識を持って欲しい。
そんなことをお伝えしたいのです。
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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