現代医学では
お腹の中の赤ちゃんの情報を
得る方法っていくつかあります。
たとえば
超音波検査。
ほんの十年前より
その精度って言ぅんかな、
赤ちゃんの様子はよりハッキリ見えるようになってます。
超音波を当てると
臓器や血流、体表の様子が手に取るように見えます。
なんなら3Dでね。
驚くほどハッキリと。
でも、お医者さんにしてみたら
超音波の反射を解析して画像に再構築しとるもんなんで
超音波検査で分かる病気ってのは
良くて全体の4割くらいじゃと。
とても確実とは言い難いもんらしい。。。
妊婦さんが知らされる胎児の体重も
実は15%くらいの誤差があるそうで。
推定体重が3,000gとすると
2,500g~3,500gまで可能性があるって話ですから
当てにならん話ですよね・・・
その他にも
お母さんの血液を使用した胎児のDNA検査や
胎盤から出てくる微量のホルモンを測定する胎児マーカー検査。
これらも
精度は昔に比べて格段に上がってきてますけど
100%とはとても言えず、
最終的には羊水検査やら絨毛検査など
胎児の細胞を直接、採取する検査をせんと確定診断は出せません・・・
これらは流産、早産のリスクは高まりますしね・・・
こんな風に
妊婦さんを診てらっしゃるお医者さんも悩んどってんよね。。。
なんとかして
お腹の中の状態を知りたいって・・・
分娩が近付くとお母さんのお腹に機械を付けて
胎児の心拍数を計測して胎児が元気かどうかを診ます。
それでも
胎児が元気かどうかはある程度、分かったとしても
どれくらいしんどいかは見えてこないんですって。
実際的にはそういうことを知りたいんじゃって。
確かに
お腹の中の赤ちゃんはしゃべってくれんもんねぇ・・・
しんどいよ〜・・・ とか
痛いよ〜・・・ とか言ぅてくれたら
どれほどありがたいか・・・
東洋医学では
検査機器がない時代に発達してきた医学ですから、
脈を診たりお腹を触ったり
お母さんの身体を通して
お腹の中の赤ちゃんの状態を探ろうとしてきました。
今もそれは変わらない。
それである程度、予想はできるんじゃけど、
それでもそれは赤ちゃんの直接の声じゃない。
永遠の課題かもしれません。
なかなか難しい話です。
じゃけぇ
お腹の赤ちゃんに直接、声をかけてみたりして。
胎児の耳は6ヶ月くらいから聞こえてるって言ぅから
こちらの声になんか反応してくれんかな?
なんて想いながら・・・
まぁそんなこんなで
今できる最善のことをね。
毎日、やっていきましょ。
お母さんも
お腹が大きくなって大変でしょうけど、
お腹から出てきて逢える日を楽しみにしながら・・・
病院で良くなる病気は病院で!
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