昨年11月、中国の研究者が
夫がエイズウイルス (HIV)に感染している夫婦の受精卵に
子への感染を防ぐ目的で『CCR5』という遺伝子にゲノム編集を施し、
人為的に遺伝子を改変した子が世界で初めて産まれました。
安全性の面や生命倫理の観点などから
世界中から批判を浴びたんですが、
その後も様々な角度から研究が続けられとって
今回出て来た話は
改変された遺伝子と同様の変異が先天的にある人は
他の人より寿命が短いっていう結果が出てきました。
米カリフォルニア大学バークリー校のチームが
英国の約41万人のデータを解析。
中国の研究者が改変したと主張している
『CCR5』という遺伝子の変異を先天的に両親から受け継いだ人は
76歳に達した割合が他の人より約20%低ぅて寿命が短い傾向にあるようだと。
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この遺伝子変異がある人はエイズ (HIV) には罹りにくいものの
インフルエンザなど別の感染症には罹りやすぅて
死亡率が上がるっていう結果は既にあったんですが、
今回の研究でも
似たようなことが裏付けられたってことになりますね。
そのメカニズムは
まだまだ未知の世界でこれからの研究にかかっとるんでしょうが、
ごくごく簡単に言ぅて
人為的に遺伝子をイジるってのは
自然の摂理から大きく逸脱しとる。
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これだけは間違いないでしょう。
同じ変異を持つ方が
確かに先天的にいらっしゃるとは言え
それは自然の摂理の中で起こった出来事。
それを人為的に起こすのとは意味が違うと思うんです。
先天的になってしもぅたことは
運命として受け入れるしかないけど、
人為的に起こしてしもぅたことは
受け入れられんし諦めきれんような気がします。
誰が責任を取るんですか?
産まれてくる子どもに
それを選択する権利は与えられてない。
大人になった人間が
自分の身体について何かしらイジるんであれば
本人で責任を持って受け入れることができるかもしれんけど、
これから産まれてくる子どもは
誰を恨めばえぇんでしょうか???
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それでえぇんでしょうか???
生命っていう部分で
あまりに人為的な処置を施すんは何か違う気がする。。。
最近は
違和感のある科学が横行しとるような感じがする。
ほんとうにそれでえぇんでしょうか???
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