それでえぇんじゃない・・・

 

 

新出生前診断

 

 

言葉くらいは

お聞きになったことがあるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

妊娠10週以降の

比較的早い時期に妊婦さんの血液を採取して、

血液に含まれる胎児に関連するDNAの断片を解析することで

 

 

ダウン症など

胎児の3種類の染色体異常を調べることができる検査。

 

 

 

 

陽性判定が出たとしてもこれでは確定診断とはならず、

最終的には羊水検査をしてから確定診断が出ることになります。

 

 

 

 

とは言え

その確度は高いし、

直接お腹にハリを刺す羊水検査より早産などのリスクが低いため

 

 

お手軽な気分で

検査を受ける人も多くなってきとるそうです。。。

 

 

 

 

 

 

ところで、、、

お気軽に検査♪みたいな気持ちで検査を受けて

 

 

陽性判定が出たら

どうするんでしょうかね???

 

 

 

 

 

お腹に身ごもった我が子に

障がいなどがありませんように・・・

 

 

そんな風に願う親御さんの気持ちは分かります。

 

 

 

 

 

 

ただ、妊娠10週ってなると

超音波検査で心拍を確認することも可能。

 

 

12週くらいになると心音を確認することもできます。

 

 

 

どうですかね?

このくらいの時期まで来ると多くの人が

お腹の中にがある。

 

 

 

そんな風に認識するんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

そんな時に

お腹の子の障がいの可能性が浮上してきたら・・・

 

 

あなたならどうされますか???

 

 

 

 

それも受け容れて

その子を産み育てていくか?

 

 

障がいのある子は

受け容れることができんので中絶してしまうのか?

 

 

 

 

お気軽に検査を受けた割には

簡単な話じゃないと思います。。。

 

 

 

 

 

じゃぁ産むまで分からず

産み落としたら障がいがあった・・・

こういう状況なら受け容れられるのか???

 

 

なんて考えも

確かにあることでしょう。

 

 

 

 

産む前から覚悟を決めてそのための準備をする。

 

 

そうおっしゃる方も確かにいらっしゃるでしょう。

 

 

 

 

 

 

以前は

これだけ早い段階で分かることがなかった・・・

 

 

 

言いたいんは

技術の進歩が生み出した新たな悩みじゃということです。

 

 

 

 

 

ヒトを便利に幸せに・・・

 

そんな思いで技術の進歩を進めて来たハズじゃのに

いつでもそうなる訳じゃない。。。

 

 

 

今日の話のように

技術の進歩困難を招くことがある。。。

 

 

 

それを意識しておいて欲しいと。

 

 

 

 

 

 

これまで

新出生前診断が実施できる施設には

一定の基準がありました。

 

 

 

カウンセリング体制などが整い

研究として検査を行う施設のみに実施が許されてきました。

 

 

 

 

それが

学会のルールを守らずに検査を提供する民間クリニックが急増。

 

 

 

検査を受けた妊婦さんが混乱して

右往左往しとる状況が現実に発生しとります。

 

 

 

 

そこで

少しでも適切な形で妊婦さんが検査を受けられるよう

施設の用件を緩和する新しい指針が今年の3月に発表され

 

 

あとは

国のGoサインを待つのみでしたが、

 

 

 

 

今回、日本産科婦人科学会が

新指針の運用を当面見送ることにしたと。

 

 

 

 

個人的には

それでえぇと思うんです。

 

 

 

実情に合わせて安易にたがを緩めるよりは

一度、立ち止まってきちんとした対応を取る。

 

 

 

国民的な議論をきちんとした上で

どうするべきか?をほんとうに考えてみる。

 

 

 

 

産まれてくる赤ちゃんが

ほんとうに幸せになれるのか?

 

 

産み育てる親御さんの幸せにつながるのか?

 

 

 

 

ここらで

きっちり考えることが大切な時期なんじゃないかと。

 


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