もし万が一、
こんな状況に陥ったら
どんな希望をされますか?
どんな状況???
呼吸も心臓の鼓動も止まってしまったら・・・
こんな状況です。
周りの人にどうしてもらいたいですか?
人それぞれの考え方ですからね。
正解も不正解もない。
たとえ今のあなたに
これだっ!って答があっても
5年後、10年後では今の答とは違うかもしれない。
生命観、宗教観、倫理観、
その時、置かれたあなたの状況。
そんなことで
考え方は刻々と変わるかもしれない。
昨日と今日とでも違うかもしれない。
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正解なんてないんです。
あなたがどう思うか?
あなたがどう考えるか?
それぞれの答で良いと思うんです。
ただ
救う側の現場の人間にとっては
深い苦悩の種になっとるんです。
心肺蘇生の拒否は全国各地の救急現場で発生している。
『本人は望んでいない。蘇生しないで』。
家族の心情を理解できる一方、
救命活動は法令で定められた救急隊員の責務だ。
どう対応するのが適切なのか、苦悩は深い。
共同通信より抜粋
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彼らは
人命を救うために
日々、活動しとります。
それは
その方の幸せを望んで・・・
そう考えると
救命を拒否する方を
救うべきか、ただ見届けるべきか。
どちらが
その方にとっての幸せなんだろうか?
救急隊員の方は悩まれるでしょうね・・・
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ただ
彼らは消防法という法律で責務を規定されています。
その責務を放棄した時、
彼らは法律違反に問われる訳です。
その方の幸せを願って
良かれと思った行動を取ったとて責務を放棄したと法に問われ、
処罰を受けることになるのです。。。
その責務とは
人命の救助なんです。
いついかなる時も
可能性がゼロでない限り
救命措置を施すのが彼らの責務。
ご本人およびご家族が蘇生を望んでいなくとも
助けるのが彼らの責務なんです。
『蘇生しないで!』と依頼され、
ご本人およびご家族の希望を叶えたら
法律違反に問われる可能性があるという・・・
人の幸せを願って取った行動だとしても・・・
実際、救命した結果、
脳死に近い状態となった方のご家族から
厳しい言葉をかけられることも・・・
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大阪市消防局では2015年から
明らかに死亡している場合を除いて
拒否の意向があっても蘇生を試みながら
医療機関に搬送するとした独自の方針を定めたそうです。
一方、埼玉西部消防局では
2017年から蘇生中止を求める家族には同意書への記入を求め、
医師からの指示の下で打ち切るという手順を定めたそうです。
東京消防庁も
終末期にあり、延命を望まないという意向を
かかりつけ医と共有している方に限り、
蘇生を中止することを決め
年内にも新ルールを導入するそうです。
こういった経緯で
現場からは統一ルールの策定を望む声が上がってましたが、
策定をするにはデータの数が少ないなどと時期尚早だということで
統一ルールの策定は先送り・・・
されました。
まだまだ
現場の人間は苦しまなきゃならない・・・
確かにね。
簡単に決められる話じゃないことは分かります。
しかし彼らは
ただでさえギリギリの現場で
ものすごいストレスに常にさらされとる訳です。
その上に
このようなストレスにさらされているとなると・・・
せめて
議論を継続し続けて
なるべく早めに答を導き出すべく道を模索してあげて欲しいなと。。。
あなたならどんな希望をされますか?
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