米オクラホマ州地裁は、
米国で麻薬制鎮痛剤オピオイドの過剰摂取により多数の死者が出ている
『オピオイド・クライシス』(鎮痛剤危機)で責任の一端があるとして、
米製薬・日用品大手 ジョンソン・エンド・ジョンソン (J&J) に
5億7,200万ドル (約600億円) の支払を命じた。
今日の話は
麻薬性鎮痛剤について。
麻薬性鎮痛薬ってのは
痛みを止める作用が非常に強ぅて
日本でも手術前後の痛みやがんの痛みに使われとりますが
この薬は痛みを止めるだけじゃのぅて
一時的な幸福感があるらしいのです。
それでついつい使いたくなって
いわゆる依存症を作っちゃう・・・
そうやって
継続的に使ったり使う量が増えてくると
吐き気や呼吸抑制、意識障害などの副作用が出てくる・・・
そんなこんなで米国では2017年
麻薬性鎮痛薬の過剰摂取による死者が
47,600人に上ったと・・・
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この問題について
J&Jが虚偽的な販促を行ったと訴えられ、
今回、判決が出て
『被害縮小計画』の資金を出すように命じられて
その額が600億円と。
こういった
痛み止めって必要じゃと思うんですけどね。
安易に使うってのは非常に問題でね・・・
ちょっと次元が違うかもしれんですが、
頭痛や生理痛なんかで
痛み止めでしのぐってのもあんまり感心できんなぁ・・・と。
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これらは痛くなる根本原因がある訳で、
そこの所を意識することなく
とりあえず痛みをやり過ごす・・・
こういう感覚の方が非常に多くなっとるんと
根っこは同じような気がするんです。
根本の原因を建て治さん限り
また痛みは出てくるんでね・・・
その都度、痛み止めでやり過ごしよっても
状態は良くならんでしょ。
なんなら
身体から発せられるSOSの信号を見過ごして
根本の状態は悪化しとる場合も多い・・・
根本を建て治す。
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そのことにもっと意識を向けないと
オピオイド・クライシスと似たようなことが
あなたにも起こっちゃいますよ・・・
病院で良くなる病気は病院で!
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