チェコ南部ブルノの大学病院は、
脳死診断された27歳の女性が、
女の赤ちゃんを帝王切開で無事『出産』したと明らかにした。
共同通信より抜粋
こうした例は過去にはあるそうなんじゃけど、
117日にわたって延命したってのが最長のケースじゃったそうです。
このお母さんは
妊娠16週目に脳出血で脳死と診断されたそうで。
34週目の8月15日に
帝王切開が行われたそうです。
赤ちゃんは2,130gで
ちょっと小さめではありますが元気に生まれたそうです。
お母さんの方は出産後、延命を停止したそうで。
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すごい技術ですね。
脳死と判断されたってことは
お母さんの方は意識はもちろん呼吸・循環機能も自発では起こらない。
つまり
延命装置を付けて外部から働きかけんと生きていけん訳です。
となると、
お腹の中の赤ちゃんを養い育てることもできんハズ。
過去のケースを少しばかり調べてみると
お腹の赤ちゃんが割かし育っていて出産を待つばかり・・・
っていうタイミングであれば
延命措置をしたってことがほとんど。
妊娠16週ってのは
これから骨が丈夫になって筋肉が付いてきて
皮下脂肪が付いてきてっていう時期。
人間らしくなってきとりますが、
まだまだ出産までは時間が必要な時期。
ここから4ヶ月弱、
お母さんはお腹で育て上げた訳です。
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医療の技術、科学の技術がなした
ってことなんでしょうが、
そこには
母の愛とか母の想いがあったけぇできたんじゃないかな。
そんな風に感じるんです。
お母さんは突然の病に倒れて
悔しかったんじゃないかな。
これから我が子を産み落として
愛し慈しむつもりだったでしょうよ。
それが
突然の脳出血で叶わくなった・・・
いやそれどころか
赤ちゃんが危ない・・・
なんとか無事、産み育てたい!!
そんな風に想ったんじゃないかな。
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もちろん科学技術も必要じゃったし、
旦那さんをはじめご家族の頑張りもなくてはならなかったでしょう。
そして
何よりも母の愛。
この赤ちゃんは
お母さんが選んでいたエリシュカと名付けられたそうです。
英語で言えば『エリザベト』などで
新約聖書に出てくる洗礼者ヨハネのお母さんの名前に由来しとるんかな。
ご家族の深い愛に包まれて大きく成長して欲しいですね。
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