この間、テレビじゃったと思うんですが、
脳梗塞の発症が若年化が進んどるって
話をしてました。
脳梗塞って
ある程度、年を重ねた方で
いわゆる高齢者にありがちって思ってらっしゃいませんか???
加齢に伴い
血管が硬くなったり、血圧が高くなったり。
そんな中で
脳の血管が詰まって血流が途絶えてしまうんで
半数近くが死んでしもぅたり介護が必要な障がいが残る・・・
そんなイメージが強いんじゃんないかと思います。
そんな脳梗塞が
30代以上での発症が増えとるそうで・・・
年齢を聞くと
他人事じゃねぇな・・・って方も多いんじゃないでしょうか。
男女の差はあまりなく、
脳梗塞の原因は
不健康な食生活と不規則な生活って
昔からよぅ言われとります。
つまりは
生活習慣が大きぅ関わっとって
いわゆる生活習慣病のひとつじゃないか。
そんな風にも言われとるような病気です。
もちろん
それだけが原因じゃないんですが、
若年者の発症が増加しとる背景には
ストレスの影響が大きいんじゃないかって
最近はよぅ言われとります。
ストレスが
自律神経などに影響を及ぼし脳梗塞につながると・・・
東洋医学的にこれを考えてみると、
ストレスをガマンしよると肝に熱をもたらします。
『はらわたが煮えくりかえる』なんて言いますけど、
怒りをガマンすると腹が熱ぅなった経験ないですか?
あれって
血を蓄える肝に熱が入っちゃうんですね。
そうすると血が粘りやすぅなる。
俗な言い方をすると
ドロドロ血みたいなイメージ。
血栓ができやすぅなりますね。
さらに
ストレスを抱えると腎にも熱が波及します。
東洋医学的な臓腑経絡の関係から
腎に熱が入ると心や骨髄にも熱が波及しちゃう。
つまり
血圧が上がったり、
循環器、血管系も老化が進む。。。
骨髄は脳にもつながってますから
脳にも熱が入って・・・
それこそ
こういった身体の奥底に潜む熱を冷ますには
生活習慣が大切なんですよ。
『睡眠』ってのは
夜、寝ることで自然界の『陰』の力も借りて
身体の奥底の深い熱を冷ます行為ですし、
脂質が多い食事や高カロリーな食事ってのは
身体の熱を増やしますしね。
そう考えると
バランスの良い食事や夜更かしは厳禁!!
治療で
身体の奥底の熱を冷ましていくこともできますが、
何よりも生活を変えてもらわんと、
治療しても同じ事の繰り返しになりますけぇね。。。
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