子どもを孕み・産み・育てるには
たくさんの人の手が必要。
多くの野生動物では
独りで孕み、産み、育てることができるもんですが、
ヒトは
独り切りではなかなか巧ぅイカンのですねぇ。。。
これは
コミュニケーションを取って集団で生きるという者達の宿命なんかな。
なぜそうなったか
生物学的な要因は分かりませんが、
事実として
身近な家族であったり、隣近所さんであったりその筋のプロであったり、
とにかく
たくさんのヒトに助けられ助け合いながら
産み・育てていくのがヒトの有り様なんですよねぇ。
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そういう意味では
産科・産婦人科さんの減少は
現代のヒトにとっては大打撃・・・
厚生労働省は、2018年医療施設調査を公表した。
昨年10月時点で、
全国の産婦人科や産科のある一般病院は前年比6減の1307施設で、
統計を取り始めた1972年以降で最少を更新した。
減少は28年連続となった。
共同通信より抜粋
要するに
産む場所が減っとると。。。
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ひと昔前は
自宅に産婆さんを呼んで産婆さんに取り上げてもらってた。
しかし近年では
病院で産むのが普通に。
そうなった要因にはいろいろご意見あると思いますが、
現実として、最近では病院で産むのが普通になっとる。
その産む場所、産める場所が減ってきとるってのは
これから子どもを授かりたいって方にとっては不安で仕方ない・・・ですよね。
少子化の現代では
それでバランスが取れてくるってこともあるかもしれんけど、
そうは言ぅても
現場のお医者さんにかかる負担は大きぅなってくる・・・
なんなら
疲弊してくる・・・
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都市部では
産科も小児科も選択の余地があるくらい病院の数もあるかもしれません。
ですが
ちょっと離れたところでは
自宅の近くで産むことが難しぅなって
子どもが病気しても診てもらえるお医者さんまで車で1時間、2時間・・・
親御さんにとっては
ものすごい負担ですよね。。。
それなら
子どもなしっていう選択もどんどん現実味を帯びてくる。。。
どんどん
産みにくい世の中になってくる訳ですよねぇ。。。
はじめにお話しましたが、
子どもを孕み・産み・育てるには
たくさんの人の手が必要。
なんですが、
何でもかんでも頼る必要もない。
ちょっと酷な言い方をすりゃぁ
現代の人々は頼り過ぎ・・・って感じもしてます。
もっと
自分たちで対処できることはありますよ!
と。
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『お婆ちゃんの知恵』なんてよく言いますけど、
ちょっとしたカゼで病院で診てもらわんでも
ある程度まではご自宅で様子を見てもろぅてもカゼくらいなら治る訳です。
妊娠中のマイナートラブルじゃって
ある程度はご自宅で対応できることがたくさんあるんですよ。
病院に慣れ過ぎて頼りっきりなっとるうちに
だんだんそういう感覚が薄れて消えてっとるんよね。。。
もう少し
そういったもんを取り戻しませんか???
ご自宅で
対応できることはご自身で対応して
お医者さんの負担を軽ぅして
ほんとうにお医者さんにかからんとイケン方に
枠を空けてあげませんか???
みんなが
そうしていけばほんとうに困った時に助けてもらえる。
そういった知識を広めるためにも
いろんな勉強を続けていきたいと思います。
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