西日本豪雨の被害にあった岡山県倉敷市で、
結膜炎になる人が相次いでいるとして、
日本眼科医会が注意を呼びかけている。
朝日新聞より抜粋
昨年、7月。
ここ広島でも大雨による土砂災害があって
家や周辺の泥かきを経験しましたが、
ワシも復旧作業に携わって
おばちゃん、おじちゃんらの眼が赤いってなってました。。。
その時、
日本眼科医会は岡山県眼科医会と連携して
無料の眼科検診を実施したそうで、
2日間で約100人が受診して
眼の違和感やら充血などの症状を訴える方が大半じゃったそうですが、
半数以上の人が結膜炎と診断されたそうで。。。
被害のあった翌日、
土砂かきを手伝いよって泥が目に入った方がおって
すぐに流水で眼を洗うようにお伝えしました。
昔、プールサイドで眼を洗う蛇口があったけど、
あれがありゃぁあれで洗い流すと楽じゃろぅけど
そんなもん一般家庭にはないんで
とにかく水道の蛇口を捻って
よぅ洗った手に水を溜めながら眼をパチパチしてもろぅたんです。
ほいですぐに
抗生物質入りの目薬をさしてもろぅて翌日は事なきを得たんじゃけど、
たまたま水が出る地域じゃけぇよかったんよね。
あれが水が止まっとる地域じゃったら
なかなか流水で洗い流すことすら水がもったいないしね・・・
でも
そんなこと言ぅとる場合じゃないけぇ
ペットボトルか何かに入った
きれいな水で同じように洗うようにしてください。
現地は雨模様が続いとって
今はそうでもないかもしれませんが、
晴天が続くと
土ぼこりがすごくなるハズです。。。
土砂災害や川の氾濫なんかがあった場所では
流れてきた土砂の中にどんなバイ菌がおるか分からん。。。
普段はあまり触れんような土の中におるハズのバイ菌が
土が掘り返されて流れてきとる訳じゃけぇ何がおるか分からんのんよね。。。
それゆえ、
破傷風菌なんかも恐いんですよ。。。
土ぼこりの中には訳の分からんバイ菌が
いっしょに舞っとる可能性も十分に考えられます。
涙やら目ヤニが出たり、
眼がゴロゴロしたら危険性があります。
もちろん
眼が赤く充血しとったら間違いないけぇ、
復旧作業の手を止めて目医者さんにかかってください。
結膜炎を防ぐには
汚れた手でめをこすらないこと
手を小まめに洗って清潔に保つようにすること、
異物が入ったら流水で洗い流して
市販の目薬でもえぇけぇまずはさしておくこと。
できれば、
目薬は抗生物質入りがオススメです。
ただ
目薬は使い回しせんこと。
目薬を差すのが下手じゃったら
人のバイ菌をもろぅて自分の目に差すことになるけぇね。。。
抗生物質入りの目薬で
1回使い切りの小分けになっとるんもあるけぇ
それを地域にひと箱回せればえぇなぁ。。。と思う。
それと作業をするときには
マスクとゴーグルは必須!!
とにかく翌日も涙や目ヤニ、ゴロゴロした感じがあれば
目医者さんにかかってください。
目は取り替えの利かん大切なもんです。
急ぐ気持ちは分かるけど
本当に急がんとイケンのはまずはあなた自身の身体のことです。
これから頑張ってください!!
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