妊娠・出産っていうのはほんとうに奇跡の連続で、
これだけ科学が発展した世の中でも
まだまだ未解明のことは多い。
科学者は『未解明』なことに興味津々で
『未解明』を『解明』するために日々、身を削っとる訳ですが、
あまりにミクロな世界ばかりを見つめよると
人を人として見ることを忘れがちになったりね・・・
ただ
普段、生活しとる分に関しては
人としての感覚を重要視するべきで
ここを抜かしてミクロもマクロもないと思うんです。
さて、
妊娠・出産に関して
そのヒトとしての感覚が最近、ズレてきとるなって
思うことがよぅあるんで
今いちど、
感覚と現実のズレを修正していただきたいなと。
科学が発展してきて
生き物としてもっとも大切な生殖という分野にも
人の手が入ることがどんどん可能になってきてます。
それでなのかどうなのか?
はたまた
情報の一端だけを都合のえぇように処理して
誤解を生んどるんか分かりませんが、
要するに
SEXをすれば子どもは授かれると
思い違いをしとる方が非常に多い気がするんです。
ここまで極端じゃないにしても
不妊治療をすれば子どもを授かれると
思い違いをしとる方が非常に多い気がするんです。
毎月、1個だけ卵巣で育って排卵される卵子は
脳下垂体から排卵の指令が下った時に
たまたまいちばん大きかった卵が選ばれとるみたいじゃし、
一度で2億とも3億とも言われる放出された精子の中で
卵子と受精できる精子は
卵管内のレースを1番にゴールした実力者だと思われとるのも
よぅく観察してみると
漁夫の利でフラフラな精子が受精しとることもよくあるみたいで・・・
自然ってものは無作為に遺伝子を選ぶことで
個体の多様性を図っているようなんですよ。
つまり
たまたまとか偶然、奇跡なんですよ。
精子が受精した受精卵が着床するのも
受精卵があれば必ず着床する訳でもないし、
着床したところで何かしらの不都合が生じた場合
自然に流産するような仕組みが備わっとる訳です。
一説によれば
着床したとしても6割くらいは自然に流れとるとも。
確率的には半分以上ですから・・・
初期の初期なんで
流産と言ぅんかどうかは分からんですけどね。
そんな
たまたま、偶然が重なって
妊娠・出産に至るってのは奇跡的な話なんですよ。
ですからね、
タイミングを見て営みを持って
2週間後に生理が来たからと言ぅてそんなに落ち込む必要はない。
人工授精や体外受精を受けたからと言ぅて
生理が来ても落ち込む方がどうかしてる。
なにか勘違いしてませんか?
妊娠・出産ってのは奇跡なんですよ。
もちろん
時間もお金もかけとるんで落ち込む気持ちが分からんではない。
ですが
成功する方が稀な訳です。
せめて誤解をなくして
心まで病むのはなんとかしたい!
今いちど、冷静に見つめ直してみませんか?
病院で良くなる病気は病院で!
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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