帯広畜産大原虫病研究センターの
西川 義文 教授 (46) らによる研究グループは、
妊婦が感染すると流産や子の障がいなどを引き起こす感染症
『トキソプラズマ症』の治療薬として有力な候補となる化合物を発見した。
北海道新聞より抜粋
『トキソプラズマ症』っていうのは
ブタやウシ、ニワトリにネコなどの哺乳類や鳥類などに寄生しとる
『トキソプラズマ原虫』ってのが感染して発症する病気。
一般的に健康な人なら
感染しても症状が出んか、
首のリンパ節が腫れて熱が出る程度で
治療の必要もない話なんじゃけど、
女性が妊娠中に初めて感染しちゃうと
お腹の中の赤ちゃんに目や脳に先天性の障害が出ちゃうことがある病気です。
『トキソプラズマ原虫』自体は
ごくありふれとってどこにでもおるもんで、
とくに
家でペットとしてネコや鳥類を飼っとって方は
フンの処理なんかに多少、気を遣っていただきたいんですが・・・
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で、今回見付けた化合物は
マウスなどの実験から副作用が少のぅて妊娠期にも有効みたいで、
研究グループは今後の新薬開発につなげるべく研究を重ねていくそうです。
こういうのが
早く薬になってくれるとありがたいですし、
こうやって先天性の障害を持つ子が一人でも減ってくれれば・・・
なんて
思う訳ですが・・・
その一方で、
梅毒の患者さんが
3年連続で都市部を中心に増加しとって、
国立感染症研究所は、
性行為などでうつる梅毒の今年の患者報告者数が
5,111人に達したと発表した。
共同通信より抜粋
そうです。
患者さんは
20〜40代男性と20代女性に多ゅぅて、
『梅毒トレポネーマ』という細菌が原因で起こる病気です。
身体にしこりや赤い発疹が出て
放置すると心臓などに合併症が出る危険性もありますし、
妊娠中に感染すると
赤ちゃんに障害が出たり死んでしまうこともあります。。。
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抗生物質で早期に治療すりゃぁ
完治するんですが、
コンドームを使用すれば
リスクはかなり下げられる・・・
ある程度は
自衛できる病気なんですね。
こんな風に
治療できる病気が増えてくる一方、
ルーズになっとる現状が
現実としてある・・・
まずは
自分の身は自分で守る!
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このことを忘れずに
ていねいに生きていくことを大切にしなくちゃイケンと思うんです。
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