医療法人社団『秀慈会』は、
屋外リハビリ施設を静岡市駿河区に開設した。
入院患者の在宅復帰や通所者の自立につなげる狙い。
静岡新聞より抜粋
なんでこんな話題を
今日の話に選んだかと言いますと・・・
この屋外リハビリ施設って
砂利道や芝生などを備えた屋外にあるリハビリ施設のこと。
考えてみますと、
病院でリハビリするってなると
基本的に屋内なんじゃないかな。
体育館みたいな
きちんと整備された床とかタイルとかですよね。
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まぁ
家の中で生活する分だけなら
そういった環境でもえぇんでしょうが、
入院から家に帰るとなると
買物とか生活するに当たって
屋外に外出する訳ですよ。
そうなると
アスファルトがあり
石の転がった土の道があり
芝生の柔らかい感じの所もあり。
そういう所を歩いたりしなくちゃイケない。
そんな
平面の整えられた場所を歩くばっかりでもない。
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さらに言ゃぁ
暑い日もありゃぁ雨の日もある。
なんなら
雪が降る日もある訳ですよ。
これ
屋内じゃ再現しづらい・・・
より実生活に近い環境を
再現できるってことです。
こんなのがなかった訳ですよ。
今まで。
こう言っちゃぁマズいかもしれんけど
これまでのリハビリでは足りんかったんかもね。。。
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もちろん
これまでのように
屋内でのリハビリ施設も
外に出る以前のレベルの方には必要不可欠な施設なんですよ。
じゃが
そこからもうひとランク上のレベルに
いきなり放り出すってのは
考えてみりゃぁ
無責任じゃったんかも・・・
うちでは
東洋医学で治療するにあたって
例えば『膝が痛い』って方に
痛くてもなるべく歩いてくださいね!
とアドバイスしながら
『痛みに関してはうちで治療しながら
それでも自分で使わんと関節が動かんくなったりするけぇね』と。
まぁザックリ言ゃぁ
使いながら治していく。
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ケガの種類や程度、
時期によってはこれに限らないですけどね。
その方が
治すという意味では時間がかかるかもしれんけど
生活を途切れんで済むし、
生活しながら治していく方が
生活の質は担保されるんよね。
もちろん
入院して治さんとイケン場合もあるんで、
うちの鍼療室に来てくださってる多くの方は
自力で動ける方が多いって前提もあるんですけどね。
とは言え、
病院って所には
そういった発想が少なかったんじゃなと
今回の記事を見てハッと気付かされたんですよ。
まぁ
ただそれだけなんですけどね。
これまでの病院を
批判するつもりもないんですけどね。
こういう動きが出てきたっていうのは
とってもえぇことじゃなと。
ほいで
こういった段階を経た方々が
より良い生活レベルに上がれるように
東洋医学を通してお役に立てれるようにね。
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これからも精進していきます。
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