チラッと見た某国営放送でも
ニュースになっとりましたが・・・
2015年11月から資格停止が続く
ロシア陸連の新たな組織的不正の発覚で、
東京五輪へのチームとしての参加は一層厳しくなりそうだ。
調査への妨害行為も認定された同国陸連は、
12月12日まで弁解の猶予が与えられている。
共同通信社より抜粋・一部改変
おそらくこれで
ロシアが国家として東京五輪に参加することは
難しぅなりましたね・・・
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2016リオ五輪、2018平昌冬季五輪に続いて
おそらく個人資格による参加となることでしょう・・・
今回の一件は、
2017年世界選手権の男子走り高跳びで銀メダルを獲った
22歳のダニル・ルイセンコ選手が
昨年の抜き打ち検査で
3度目の違反を犯したそうなんですが、
居場所情報ってのを登録できなかったかのように
偽造した文書を提出しとったと。
その文書は
実在しない診療所のもので、
調べてみたら
その住所は解体現場じゃったと。。。
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どうやら
この裏には
ロシア陸連のシリャフチン会長など複数の幹部やら
反ドーピングの責任者、コーチなどが選手と共謀して
隠蔽していたようだと・・・
2015年にロシアは
医師や検査所のスタッフも加担して
検体のすり替えなど組織的な隠蔽工作をしとりました。
その結果、
2015年11月からロシア陸連は資格停止処分を受けて
現在もその処分は継続中・・・
ロシア国家としては
2018年の2月にその処分は解除されて
来年の東京五輪では陸上以外のアスリートは
『ロシア代表』として出場できるかな?ってことでしたが、
おそらく
今回の一件でその話はご破算・・・
今回もまた
厳しい検査を受けて身の潔白を証明した選手だけが
個人資格をもらえて出場することになるでしょう・・・
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この『個人資格で出場』ってのは
ロシアの名前をユニフォームなどに付けることができず、
たとえ優勝して表彰台に上っても
国歌は流れずオリンピック憲章が流れ
ロシア国旗を揚げられないなど
国の代表としては扱われないってことになります。
もぐもぐタイムで話題になった平昌五輪で
『OAR』って言葉を何度か聞いたと思うんですが、
あれは
『Olympic Athlete from RUSSIA』の略称じゃったんですよ。
社会主義国家では
『国の威信を賭けて・・・』ってのは
日本みたいな民主主義国家と違ってすごく大切なことで
『RUSSIA』を掲げられないってのは
おそらく一大事なんよね・・・
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さらに言ゃぁ
2018平昌冬季五輪では『OAR』で出場した選手が
大会期間中にドーピング違反を犯したということで、
今回、『個人資格』をもらうには
相当、厳しい検査をくぐり抜けんともらえんでしょう・・・
まぁ
違反しとらん選手には何の問題もないでしょうが・・・
もっとも大切なことはね、
これまでの五輪でも過去にあった話なんですが、
いちばん可愛そうなんは
選手たちなんですよ・・・
正々堂々とした対決を楽しみにしとった選手達は
たとえばこういったことでロシアの選手が出てこんかった時、
たとえ優勝して金メダルを獲得したとしても
なんクセが付くわけですよ・・・
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あの選手が出とらんかったけぇ
メダルを獲れたんよ・・・
などと言われ
真の世界一になれん・・・
そんな気分になることじゃって十分に考えられる訳です・・・
人生を賭けて鍛錬してきて
掴んだチャンス、栄光なのにね・・・
ドーピングに関する技術は
年々、巧妙化してきとります・・・
できることなら
アスリート同士が正々堂々と戦える場所を準備してあげたい。
その中で
力の限りを尽くして真の世界一を決して欲しい。
そのために
我々、スポーツファーマシストは
日々、努力していかねばね・・・
子ども達に
ドーピングが悪ってことをきちんと教えて
アスリートには
ドーピングにならないようにサポートを続ける。
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何よりスポーツが好きだから・・・
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