犯罪者に厳罰を!!
と言ぅても
今回は一般社会の話ではなく
スポーツ界での話。
WADA = 世界アンチドーピング機構のクレイグ・リーディー会長は、
スイスのローザンヌで行われた常任理事会の後に会見し、
ロシアに対する処分について、
『組織的なドーピングに関わっていない選手たちは守り、
犯罪者たちに厳罰を与え、
そうした行為を容認しないという我々のメッセージだ』と訴えました。
NHK News Webより抜粋
ロシアは
2014年に自国で行われたソチ冬季五輪の前から
国ぐるみ、組織的なドーピング違反をしていたと。
それを受けて
WADA = 世界アンチドーピング機構 は
リオ夏季五輪、平昌冬季五輪ではロシア国家としての出場を禁止し、
身の潔白を証明できた
個人としての出場は認めました。
OARっていう言葉が
耳に残ってらっしゃる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
『ロシアからのオリンピック選手』=『Olympic Athelete from RUSSIA』
の頭を取っての『OAR』でした。
ユニフォームなどに国旗を出すことを禁止とし、
表彰台に上っても国旗ではなく五輪旗が掲揚され、
1位になっても国家ではなく五輪の音楽が流れる。
こんな処置がなされていたんですが、
昨年の2月末に
陸上を除くロシア国家としては条件付きで復権させていたんです。
ほいじゃのに・・・
その後も
国ぐるみ、組織的な不正を行っていたと。。。
そりゃ誰しもが怒るよね・・・
いっしょに戦う他所のアスリートからも
排除を求める声が上がるよね。。。
そこで今回、
東京五輪・パラを含む主要な国際大会への参加を
今後、4年間禁止することに。
今のところ、
ロシア側にも弁明の余地が与えられとるんで
おそらく
ロシアはこれからスポーツ中裁判所って所に
不服の提訴をすることでしょう。
そうなると
この決定が正式に発動するんは来年の3〜4月くらい。
やっぱり
東京五輪までには裁定が下るんで
東京五輪にロシアとしては出場できないでしょう。
付け加えとくと
今回も身の潔白が証明できた個人のアスリートの参加は認める方向です。
ただ、平昌冬季五輪でも
個人資格を与えた選手が大会期間中にドーピング陽性になった経緯もあり
今回の身の潔白の証明には
以前よりも厳しい条件が出てくるでしょう。。。
さらに
OARという呼称も
より処分の重みを示すために
『中立選手』という呼称になる可能性も大きいと。
これに対して
ロシアのプーチン大統領は
オリンピック憲章を盾に国家として出場する権利があると
訴えておられましたが、
おそらく
その主張が認められることはないでしょう・・・
確かに
大規模で、組織的な不正ではあると思います。
でも
これで不利益を受けるんは
ロシアの中でもクリーンでフェアにやってきたアスリートのみなさん。
そういう選手が
ほんとうに可愛そうで・・・
さらにひいて言ゃぁ
他所の国の選手も
競技によっては
ロシアのトップクラスの選手と戦わずして優勝したところで
なんくせが付く場合もある。
真の勝者を決められないからです。
これって
みんなが不幸になるんよね・・・
心から阻止しなければならない。
違反をした選手を取り締まることは
確かに抑止力になるかもしれんけど、
その前に
違反をしない環境作りという意味で・・・
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