男性にとっての
性交中のオーガズムは
生殖機能としての役割があるんですが、
女性にとっての
オーガズムは何のため???
ってのが
学問として永らく不明じゃったそうです。。。
正直、
そんなこと考えたこともなかった・・・
良ければえぇじゃない♪
ってそう言われた後も
短絡的なことしか思い浮かびません・・・
女性のオーガズムに
重要な部位である陰核。
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ネコやウサギ、フェレットといった哺乳類では
雄と雌の生殖器が交わるルートの上に存在しとって
交尾の際に
陰核が刺激されてオーガズムに達すると
排卵がうながされるそうなんですよ。
つまり
子孫を残すために
オーガズムに達することは非常に重要なことだと。
では、
ヒトはどうか?と言ぅと、
ご存知と思いますが、
生殖器が交わるルートとはちょっと離れた場所にある。
しかも
オーガズムとは関係なく排卵は起こる訳で。
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陰核を刺激したところで
快楽をもたらすホルモンが放出されるのみで
生殖機能とは無関係。。。
そこで
米イェール大学 環境・進化学教授のGunter Wagner 氏と
米シンシナティ大学 小児科学教授のMihaela Pavlicev 氏らが
いろいろ研究したんですって。
どうやら昔、昔のその昔は
ヒトもその他の哺乳類同様、
生殖機能として働いとったけど、
そのうち
生殖的な機能は失われたと。
でもね
そこにある以上、
今は機能を失ったとして
大切じゃと思うんですよ。
そこをないがしろにして
アダルトビデオよろしく
ただ男性側が性欲を満たすためだけの
交わりになってはイカンのじゃないかと。
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そして
女性がオーガズムに達すべく慈しむことが
よりよい不妊治療にも
つながるんじゃなかろうかと思うのですよ。
不妊治療が進むと
子どもを作ることに
ついつい目が行きがちですが、
そもそも論の所から見つめ直して
まずは目の前のパートナーを慈しむことが
カップルにとって
不妊治療にとって
とっても大切なことじゃないかな。
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