最近、増えています・・・
なんでなんでしょう・・・
ずさんになっとるような・・・
ゼリア新薬工業は、
胃潰瘍などの治療薬『ニザチジン』の一部を
自主回収すると発表した。
出荷した製品から、
基準を超える発がん性物質が検出された。
読売新聞より抜粋
何月じゃったか
他のメーカーの治療薬にも発がん性物質が混じってました・・・
ほいで9月に
厚生労働省が成分を分析するように
指示を出したのを受けて調べたら
今回のような結果になってしまったと・・・
現在のところ、
健康被害はないようですが、
正確を期するために
回収の対象商品をキッチリ明記しときますね。
ゼリア新薬工業の
胃潰瘍などの治療薬『ニザチジン』。
2017年2月〜2018年12月に
出荷された製品のになります。
『基準を超える』と言ぅても
すぐに健康被害があるほどの量じゃないみたいなんで
そこまで神経質になる必要はないかと思いますが、
ご心配ならメーカー名と商品名をご確認の上、
薬をもらった薬局などでご相談ください。
昨年の6月にも
レスリングの日本選手権でドーピング陽性になった例でも
胃炎・胃潰瘍治療薬の『エカベトNa顆粒』って薬に
本来、入っとらんハズの成分が混入しとったことで
ドーピング違反に問われました・・・
今回の一件もそうですが、
海外から仕入れた原料の薬に異物が混入していたと。。。
安く薬を作るために
海外から安価な原料を仕入れるんですかね。
本来、薬を作る時には厳格なルールの下で
すごく気を遣って製造しとるもんなんですけどね・・・
海外では
そういう所で手を抜くってのが現実としてある訳です。
それならば
製造する前の段階で
国内に仕入れた段階で
製造メーカーが
厳しいチェックをしてから作り始めてくれたら
こんなことにならんで済むんじゃろぅけどね。。。
性善説を信じてたんでしょうね・・・
でも
治療するハズの薬で病気にされたら
堪ったもんじゃないですよね・・・
シャレにならんし・・・
これからはおそらく
メーカーさんが何かしらの対策を立てて
こういったことが絶対に起こらんように手立てはしてくれるでしょうよ。
でもね
『ジェネリック医薬品』なんて
とにかく値段の安い薬を!ってことばかり追求していくと
こういう弊害もどこかで起きてくる・・・
ある程度、値段がするもんはするのです。
それを
正義をねじ曲げてまで商売に走る今の風潮・・・
薬じゃぁ
ちょっと恐いですよね・・・
ほいで
それを求める消費者がおるけぇ
そういう構造が生まれてくることを忘れちゃイケん!!
薬に限らず
あまり過剰に安さを求める
その姿勢を改めにゃイケンのかもしれん。
価値あるモノはそれなりのお値段がする
って当たり前のコトを
しっかり頭に留めて
生き方を考えんとイケン。
そんな時期に差し掛かっとるのかもしれん・・・
と、自戒を込めて思うのです。
病院で良くなる病気は病院で!
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