死に至る可能性の高い
危険な不整脈『心室細動』を病院外で起こして倒れた人に、
周囲の人が
自動体外式除細動器 (AED) で心肺蘇生を試みた場合、
救急隊が到着するまでに心拍が再開しなかったとしても、
その後の脳障害による後遺症を減らせる可能性がある。
朝日新聞より抜粋
これまでも何度もお伝えしてきましたが
自動体外式除細動器、AEDのお話。
とにかく
ためらわずに使ってくれと。
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心臓の疾患が原因で亡くなる人っていうのは
病院外での突然死が多いそうです。
つまり
普通に生活しとって急に心臓に異常が起きると。
国内では
年間約30,000人が誰かが居合わせた状況下で
突然、心臓が止まっとるそうです。
この数字を見ると
そうはなりとぅないけど自分がそうなるかもしれんし、
普通に過ごしよる中で
誰かがバタッと倒れることもあるかもしれんって数字に思えます。
その30,000人のうちの約6割、18,000人くらいは
命に危険が及ぶ、心室細動っていうことらしく・・・
こういう場面に遭遇した時、
あなたはいったいどうしますか???
見て見ぬフリ???
今の時代、そういう方が多いかもしれません・・・
20数年前にワシが
自動車の免許を取る時でも
心臓マッサージと人工呼吸を学んだハズですが、
今の時代は
AEDの取り扱いも学ぶようです。
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最近では
『AED設置』なんて表示を
公共施設を始めコンビニやなんかでも
チラホラお見かけするようになりました。
街中であれば
割とそこかしこにあるハズなんです。
ですが
その状況にビビってしまうのか
責任が持てない・・・ということで
見て見ぬフリを決め込む方も多いと。。。
気持ちは分からんでもないです。
急に人が倒れたら
そりゃ焦るよね・・・
どうしたらえぇんか
パニックになりますよね・・・
でも
倒れた人が
友達であればどうですか?
倒れた人が
家族であればどうですか?
倒れた人が
彼氏、彼女であればどうですか?
なんとか
しようとしますよね。
なんとか
したいと思いますよね。
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知らない誰かであっても
そうであって欲しいのです。
救命措置を取って至らぬことがあっても
法的に責任は問われません。
その点は安心して欲しい。
助けられなかった・・・
そんな時には
あなたの心に傷を残すかもしれません。。。
でもそれって
助けもせずに見捨てたとしたら
あなたの心はどうですか?
AEDは
フタを開けてスイッチを入れれば
AEDが音声で指示を出してくれます。
使い方も
イラストが書かれていて
それに従えば誰でも使えます。
電気ショックが
必要でない状況であれば
それも教えてくれます。
あとは
使うか?使わないか?あなた次第なんです。
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今回の国立循環器研究センターのまとめによると
心臓マッサージや人工呼吸だけよりも
AEDを併用したケースでは
後遺症を減らせる可能性が1.5倍になるんですって。
恐がらないでください!
ためらわないでください!
とにかく
AEDを探していち早く持って来て
フタを開けてください!!
今年は東京五輪、パラが開催されます。
世界中から
これまで以上に外国の方も来られるでしょう。
つまり
これまでにないくらい日本に人が集まるってこと。
人が倒れる可能性は
かつてないくらい上がっている。
助けられるのはあなたかもしれない。
ためらわず!
よろしくお願い致します。
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