巷では
新型コロナウイルスで大騒ぎになっとりますが、
インフルエンザも
ジワッと患者さんがおります。
それでも
例年に比べれば
全国民的な予防意識の高まりで
流行しとるほどの勢いは
落ち着いてきとるような感じ。
ところで、
お気付きになっとられるでしょうか？
これだけ報道で
正しいマスクの付け方や
正しい手洗いの方法が紹介され
みんなで意識高く実践すると
これだけ予防効果があることを｡｡｡
今まで
いかにいい加減じゃったことに
お気付きでしょうかね？？？
さて、
正しいマスクの付け方や正しい手洗いの方法が
これだけみなさんに伝わった今、
この波に乗って
正しいカゼの治し方もご紹介しとこうかと。
そのポイントは･･･
水分補給は考えつつ、自宅で安静にしとくこと。
ただ、それだけ｡｡｡
単純なカゼとはちょっと違いますけど、
毎年、流行するインフルエンザも今は薬があるにはありますが、
薬の効果は
解熱を1日早める程度。
薬に頼らんでも治ります！
インフルエンザの検査も
したいっていう方も多いですが、
何のためにそんな希望をされるのか？？？
学校に報告とか
職場に伝えるため？？？
それを伝えたら
なんかお許しをもらえるの？？？
医療者側からすりゃぁ
インフルエンザと診断できりゃぁ
間違いのない薬を出せる安心感がありますが、
それも
『感』のためだけです｡｡｡
近隣の流行ぶりや
症状や経過を診れば
お医者さんならだいたい分かるもんです。
なら
それで診断すりゃぁえぇし、
診断したところで
熱が1日早く収まるくらいの薬を出しても
あんま意味ないし･･･
ましてや
患者さんが病名を知ったところで
治るんが早ぅなる訳でもないし
気持ちが
スッキリでもするんですか？
それはそれで
大切なことかな･･･
ただ、
幼児やら高齢者、持病をお持ちの方など
リスクが高い患者さんは
まぁ念には念を入れて
お医者さんに診てもろぅとく方がえぇかなと。
アメリカでは
入院中や重症患者さん、
2歳未満か65歳以上の患者さんに限定して
必要性を認めるってことで正式にアナウンスしてます。
裏を返せば
それ以外の方は自宅で安静にしとけと。
一般的なカゼも同じです。
カゼを治す新薬は
今のところございません。
おそらく
新型コロナウイルスも
肺炎の治療のことは今、
一生懸命、必死に考えとるでしょうが、
その手前までなら
自宅で安静しかないでしょう。
まだデータが少ないんで
そこまで断定しちゃ
イカンのんじゃろぅけど｡｡｡
おそらくそうなると思います。
肺炎まで症状が進んだら
また別の話ですけどね。
リスクが低い方が
病院へ押し寄せることで
むしろ
感染を拡げとるってことを
覚えといてください。
無理して出社することが
日本人の美徳みたいなとこあるように感じるんですけど、
むしろ
その行為は
今、あなたが最も嫌っとるタイプの人ですよ。
冷静に
水分補給を考えつつ
自宅で安静が正解です。
それか
東洋医学で抵抗力を上げて早めに治すかです。
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