厚生労働省が
2018年に実施した国民健康・栄養調査から・・・
50代女性の睡眠時間は5時間未満が12.2%、
5時間以上6時間未満が41.7%で合計54%。
6時間未満で見ると、
女性は40代46.4%、60代40.1%と続いた。
共同通信より抜粋
男性も
30代で47%、40代で45.7%、50代で46.6%が
6時間未満しか寝られとらんのんですが、
50代女性って言ぅと
生理が終わって更年期障害に見舞われる年頃・・・
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寝られんとなると
より一層しんどぅなるでしょうねぇ・・・
というのは
東洋医学的に更年期障害を診てみると、
血に絡んだメカニズムがほとんど。
陰の性質を持つ女性は本来、
下半身(子宮周辺)に血が集まってこそ元気な女性が
生理が終わることで下半身に集まる血が減ってくる。
陽の性質の男性は
全身に血がめぐっとるんが元々の性質で通常ですが、
女性の生理が終わりに近付いてくると
陰の性質が弱まって陽の性質が色濃く出てきて
男性の血のめぐり方にだんだん近付いてくるんですね。
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この変化の仕方がジワッと緩やかであれば
身体が少しずつ慣れてきて
いわゆる更年期障害の症状は感じにくいんですが、
一気に変わると
急激な変化に身体が追い付かずしんどくなる訳です。
陰から陽への変化を
緩やかなものにするためには
身体をめぐっとる血を十分に確保しとくことがポイント。
逆に
この時期に
血を消耗するようなことがあれば
下半身は急激に血不足に陥って
更年期障害の症状が一気に吹き出しちゃうってメカニズム。
睡眠不足は
血の消耗をめちゃくちゃ加速させちゃうんです・・・
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これを解消するには食べ物で補ったり
はりやおきゅう、漢方薬なんかで補うってことも
できない訳じゃないんですが
ベースに
睡眠不足があったらいくら補ってみても難しい・・・
なにしろ
寝ることが大切なんです。
いろんなところでよぅ言われとることですが、
22時〜2時くらいは睡眠のゴールデンタイムで
この時間帯は一日のうちでいちばん自然界の陰が強まる時間帯。
この自然界の陰の性質を利用して
深い睡眠を得ることで
日中に消耗した血を回復させとるんが睡眠なんです。
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この時間帯に
最低でも2時間は挟んだ上で
最低でも6時間くらいは寝んと血は回復できんのです・・・
50代女性・・・
確かに
お忙しい年頃かもね。
晩婚化が進んだ昨今の社会情勢を鑑みると
50代で中学生、高校生のお子さんがいらっしゃる方も多いでしょう。
そうなると
お子さんのお弁当作りで朝早く起きられて
夜は夜でクラブや塾の帰り待ちで
そこからご飯食べさせて片付けとかしよったら寝るのは0時過ぎ・・・
その間に
パートや仕事で働きに出て家事もこなしちゃう。
休みなく動き回った上に
寝る時間も削っとるとなると・・・
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男性の稼ぎが家計の主たるものじゃとしても
男性は会社に行ってあとは女性にお願いするって
ちょっと考えたらバランスおかしいですよね・・・
おそらく
女性の方が圧倒的に働いとる気がする・・・
もうちょっと
男も動かんとね。。。
会社に拘束されるけぇ
家におられる時間は確かに少ないかもしれんけど、
晩ご飯の後片付けを交代してあげりゃぁ
30分くらいは寝る時間を増やせんかね???
洗濯物を
ちょっと早く起きて干したりしてくれたら
やっぱり30分くらい寝る時間を増やしてあげれんかね?
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仕事で疲れとるんはよぅよぅ分かりますが
それは女性も似た様なもんのハズですよ。
どうせこの先、
歳を重ねてからも女性にお世話になるんじゃけぇ
元気でおってくれた方がこちらも助かるじゃないですか。
それって
その時になっても手遅れってことあるけぇね。
50代くらいで
女性がいちばん大変な時にサポートすることが後々に効いてくる♪
それに
睡眠不足が少しでも解消すれば
女性の機嫌も今よりはきっと良ぅなるハズ♪
そうすりゃぁ
今、現在のストレスももうちょっと減るハズ♪
その方が
ワシら男も気分良く日々を送れるしね♪
人に優しくすることで
自分にも優しさが戻ってくる♪
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