世界中から
人が集まる五輪の歴史を紐解くと
そこには
感染症との闘いがあることが
見えてくるんです。
1964年、前の東京五輪では
開幕前に隣県でコレラによる死者が出て
大きな課題となってたそうです。
1998年の長野冬季五輪では
インフルエンザが猛威を振るってたとか。
2010年のバンクーバー冬季五輪の時には
新型インフルエンザ。
2016年のリオデジャネイロ五輪では
蚊が媒介するジカ熱もありました。
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日本でも昨年、
ラグビーW杯が開催され、
夏場からインフルエンザが流行りましたが、
これも
南半球で流行っていた
インフルエンザが持ち込まれたという分析があったように、
世界中から人が集まるってことは
世界中から感染症を集めるみたいな部分が
どうしても出てくるんですよね。。。
そこで
2010年のバンクーバーでは
五輪前に開発されたワクチンや
タミフルなどの治療薬を集積させたり、
参加選手や各国関係者には
事前のワクチン接種を要請。
日本選手団は厳重な感染症対策を取って
多くの選手がマスクをして渡航したとか。
さらに
五輪へ訪れる人の流れを分析して、
海外から渡航してくる人の約3分の2は
世界の25都市から集まってくることが分かり
それを監視に役立てたとかね。
2012年、ロンドン五輪でも
選手村を含むリアルタイムな監視システムを構築し、
五輪期間中に起こり得る
様々な感染症に即応できる体制を使ってたとか。
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2016年のリオデジャネイロ五輪では
ジカ熱を理由に出場を辞退する選手もいる中、
媒介する蚊の駆除や
発生抑制するための環境整備などをどんどん進め、
こちらも
期間中のジカ熱感染は報告されない結果を得られたと。
このように
五輪と感染症は切っても切れない縁と言ぅか・・・
その時、その時で
最大限の注意を払って対策を立て予防に努めてきた
歴史があるようです。
にしても・・・
今回の
新型コロナウイルスはタイミングが悪かった・・・
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この流行が
もう1年前なら
いや
もう半年前なら
ワクチンの開発や治療法の確立などが
間に合っとるかもしれん・・・
ただ
バタバタで間に合ったところで
選手たちは
ベストパフォーマンスを発揮しづらい・・・
アスリート側に寄り添って考えてみれば
今回の決定は正解かなと思う。
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それに
1年延期、2年延期したからと言ぅて、
また似たようなことが
起こるとも限らんですよね。
これだけグローバル化が進んで
世界中の人が簡単に行き来する世の中。
局地的に流行しとる病気が
いとも簡単に運ばれてくる可能性は
人類史上、初めてみたいな状況ですから。
五輪の話だけじゃのぅて
人類の歴史ってものは
常に感染症との闘いにさらされてきとるんです。
どう闘うか?
どう付き合っていくべきか?
今、人類が試されとるような気がします・・・
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