北里大と花王は、
新型コロナウイルスが細胞に感染するのを妨げる
タンパク質(抗体)を人工的に作成したと発表した。
共同通信社より抜粋
どういう成果か分かります？？？
ウイルスってのは
自分ひとりでは生きていけず、
動物の細胞にくっつくことで
細胞に侵入して
自分のクローンみたいなんを作らせて増えていくんですが、
今回作り出した
抗体ってのを使えば
ウイルスが
ヒトの細胞にくっつくんをジャマできると。
このことによって
ウイルスは増えない。
増えなければ
発症する確率はグンッと下がるし、
増えん間に
人が本来、持っとる免疫力でウイルスを叩けると。
先日、アメリカから入って来た
レムデシビルっていう薬なんかは
ウイルスが動物の細胞に入った後に
増えるんをジャマする薬ですが、
今回は
細胞に入るんをジャマできる。
試験管の中での実験では
効果があるようなんじゃけど
すぐにヒトに使えるかどうかはまだ不明･･･
ヒトに使って
新型コロナウイルスを抑えることが出来たとしても
他の面で
ヒトに副作用が出るようじゃ使うに使えんですしね。
それにしても
この新型コロナウイルスの騒動が始まって以来、
いろんなコトが
猛スピードで動いとりますよね。
検査の技法やら
治療の方法やら。
さらに
社会のシステムも
すごいスピードで変わっとります。
検査や治療の面は
ありがたいことですが、
社会システムの変化は
良いことばかりとも言えなさそう･･･
みなさんも
この1ヶ月、2ヶ月
急激なスピードに大変じゃったでしょ。
これに追い付いていかんと
取り残されるんじゃないか？
そんな危機感に
ストレスを感じ取って方も多いんじゃないですかね。
環境に適応できたものだけが生き残れるんだ。
みたいな話もチラホラ見受けられます。
それはそれで
確かなことなんかもしれん。
でも、一方で
焦らんでもえぇとも
思う訳ですよ。
社会のシステムは
確かに変化してくでしょう。
じゃけどね
健康でさえあれば、
そのうち
社会の変化には慣れていける。
ウイルスに犯される感染症も
人間の身体のメカニズムも
ここ数千年、大きくは変わっちゃおらんのです。
つまりは
ヒトがすべき養生もそう変わっとらんのです。
ただ
身の回りの社会が大きく変化しとるけぇ
逆に言ゃぁ
すべき養生を
意識的にせにゃぁイケん時代なんかも。
でも、今回の騒動で
みなさん気付きましたよね？
お金儲けも大切。
遊びも大切。
でも、それよりも前に
命が大切！
そうして
手洗い・うがいや
きちんと食べてしっかり寝る。
そんな基本のきが大切で
そんな習慣もこの騒動の間に
だいぶ身に付いたんじゃないでしょうか。
これから
新型コロナ感染症が
徐々に人間のコントロール下に置かれた感じになって
また
少しずつかもしれませんが
日常が戻ってくることでしょう。
生きるために
一生懸命、働かなくちゃイケない。
それは分かりますが、
自分の健康より
仕事の方が大事なんてコトは
ないってことが分かったハズ。
これまで自粛させられて
遊びたい気持ちも分かります。
でも
これまでけっこう無茶な
遊び方をしてたんじゃないかな？
遊びも大切ですが
自分の健康より大事ってコトはないってことが分かったハズ。
基本のき。
これをいつまで忘れずに
続けて行けられるか？？？
そんなことが
これからの時代を生き抜く最も大切なことかなと。
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