実験は実験。
研究は研究。
その結果が
リアルな生活に
そのまま適用できる訳ではない。
ここ大切なポイントです！
宮崎大学医学部と医療機器メーカー『日機装』は、
同社が開発した深紫外線LEDの照射で
新型コロナウイルスが感染力を失うという実験結果を発表した。
深紫外線っていうのは
紫外線の中でも比較的、波長が短いものだそうです。
太陽光にも含まれとるそうなんですが、
オゾン層で遮られるために地表には到達してないとのこと。
この深紫外線は
DNAやRNAなんかぶっ壊して
カビや細菌、ウイルスなどをやっつけてくれます。
ですから
今回の新型コロナウイルスでも
応用できたら殺菌・消毒が可能になるよね♪
ってことで
今回の実験が行われたんでしょう。
その結果、
この深紫外線を30秒も当てれば
新型コロナウイルスを不活化できると♪
この装置を応用すれば
空気感染はないとされとる新型コロナウイルスじゃけど、
ヒトは強力な武器を手に入れることができるかも♪
ただね･･･
これはあくまでも実験。
シャーレという
平たいお皿に載せたウイルスに
効き目あったというだけで
リアルな生活において
効き目があるかは分からない。
それを意識しとかんと
もしかしたら
効き目がないかもしれん｡｡｡
というのは
日常、リアルに生活しとる生活空間っていうのは
障害物のない平たいお皿の上ではないから･･･
たとえば
お茶碗の下にウイルスが居たとすれば、
真上から深紫外線が降ってきても
お茶碗がジャマして
ウイルスまで深紫外線が届かない･･･
すると
その効果は分からない･･･
そういうことって
リアルにはある話なんですよ。
そこを踏まえた上で
考えなくちゃイケナイ。
今、新型コロナウイルスの
いろんな治療薬について臨床試験が行われとります。
できることならば
良い結果が出てくることを望むばかりですが、
臨床試験で良い結果が出たとしても
それは実験と言えば実験。
実際の医療現場で
たくさんの人に使うようになると
実験とは異なる結果が
出てくる可能性もあるって話。
悲観的になっとるんじゃないです。
今日お話した
深紫外線もコロナ治療薬も良い結果が出て
我々を助けてくれると非常に嬉しいなって思うし
そう願って止みませんが、
期待が先行すると
ちゃんと判断できんくなる･･･
人間には
そういう傾向があるんで気を付けましょうね！
ってことを、今のうちにお伝えしたいのです。
そうして
期待が大きぅなると
望まぬ結果が出た時
裏切られたような気になって
落胆も大きくなる傾向がありますが、
そうじゃないんだよ！
そもそも
実験とリアルは違うこともよくあるんだから
そこは頭を切り替えて冷静でいよう！と
お伝えしときたいんです。
大丈夫♪
大丈夫♪
我々は乗り越えられるよ。
きっと。
これまで同様、
画期的な何かが見付かるまでは
手洗い・うがいにきちんと食べてしっかり寝る。
当たり前のことを淡々と続けながら
ていねいに暮らしていきましょ！
病院で良くなる病気は病院で！
現代西洋医学とは異なる見立ての東洋医学には、
これまでとは違う、新しい可能性があります。
菊一堂鍼灸院 では、
これだけ科学的に発達した現代西洋医学でも
解決の方法のないつらい症状を持つあなたに
これまでとは
新しい可能性を提供できる場所になりたい。
そうして、健幸な人生を楽しんでもらいたい。
病院の治療で困ったときこそ、
頼っていただきたい。
伝統を重んじた、古くさい治療方法かもしれませんが、
現代西洋医学が医学界を席巻するこの時代にも
生き残っている東洋医学には理由があります。
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