梅雨が明けて
これからどんどん
暑ぅなってくるんでしょうねぇ・・・
復旧作業にかかっとって被災地のみなさん、
熱中症などかかっておられませんか?
ほんまに
気を付けてくださいね!
ワシも
2年前の西日本豪雨の時、
被災地で泥かきをしましたが、
嫁の実家の近所の泥かきしよったら
頭がボーッとしてきて身体のだるさを感じて
前にも熱中症になったことあったけぇ
これはヤバイ・・・と感じて、すぐに休みました。
幸い、水道が生きとったんで
頭から水をぶっかけて
パンツ一丁になってホースの水で水浴びをしました。
それから水分摂って
日陰で休んだら
まぁなんとか事なきを得まして。
ご経験のない方は
熱中症の予兆とか分からんじゃろぅし、
ボランティアなんかで
精を出しよったら必死になって気付くのも遅れるんで、
ホンマ気を付けてくださいね!!
さて、
そんな被災地ですが、
ワシが泥かきに入っとった地域は
普段は流れがチョロチョロな川が氾濫して
これまでの風景が一変したような地域でしたが、
幸い、人的被害がなかったし
停電だけで水道、ガスは生きとったんで
比較的落ち着いた雰囲気でした。
そういうのもあったんでしょうね。
近所のみなさんで
いっしょに泥かきしながら
黙って黙々と作業をしよっても辛いけぇ
ワイワイガヤガヤ言いながら作業して、
休憩になったら作業時間よりも休憩時間の方が長い・・・
なんて感じで
ある意味、和気あいあいでした。
たとえば、
雨水の流れる水路に
泥が溜まって流れんなったんで
端っこにある金網を外して
水路の泥をかき出そうと金網を外そうとしたんじゃけど、
砂とか泥がカンどって
どうにもうこうにも動かんところに
某電力会社のラガーマンのお兄ちゃんらが通りかかって
『開けてみましょうか?』と言ぅてくれる。。。
このお兄ちゃん
普段は180kg程のバーベルを持ち上げるんじゃそうですよ。
このお兄ちゃんなら・・・
なんて期待してみたもんの・・・
ダメじゃったんよね。。。
そのお兄ちゃんも
やや心が折れた感じで
『すいません・・・』なんて大きな身体を小ちゃくしてね。
それがですよ。
70歳過ぎた爺ちゃんが鉄の棒とブロックを使ぅて
テコの原理でグッグッとやったら金網が持ち上がってね♪
無事、掃除が出来たんですが
掃除しよったらさっきのお兄ちゃんらが帰ってきて
『うおっ!!開いとるっ!!
どうやったんですか???』
と驚き、聞いてくるもんじゃけぇ
『70歳過ぎの爺ちゃんがかくかくしかじかで・・・』
って話すると
『うぉ〜っ・・・
悔しい・・・
また筋トレして出直してきまっす!!』
と明るく、振る舞ってくれる。
お兄ちゃんの周りの仲間は
『ほれみいやぁ。
お前、あれほど普段から頭使えって
言われとる通りじゃないか♪』
これには
一同、大笑い♪
辛さ、しんどさなんて
一気に吹っ飛んだよね♪
時と場合によるし、
人にもよるんじゃろぅけど、
被災地にも
笑顔はあるんです♪
そして
こんな時じゃけぇこそ
笑顔が大切なんです!!
そんなことを
感じ入った復旧作業。
ボランティアって何も
力仕事ばかりじゃない!!
体力に自信のない方は
体力を使う仕事をせんでもえぇ。
他にも
いろんな役割があるんでね。
それよりも
みなさんが忘れることなく、
末永くサポートしてくださったことがありがたかった・・・
体力のあるヤツは
体力でサポートして欲しいし、
金のあるヤツは
金でサポートしてくれればえぇ。
時間のあるヤツは
時間を使ぅてサポートして欲しい。
必要となるもの、
必要とされるものは
日、一日と変わっていきます。
話を聞いてくれる人なんてのも必要な気がします。
ただ
あんまり無理しちゃダメ!
まずは
自分の生活を優先して
余力がある時に
少しずつの余力を出来る範囲でしてください。
今回の被災地でも
少しずつでも末永くよろしくお願いしたいのです。
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