産後うつ。
これって
ずいぶん前から言われてきたことで
それなりに
研究って進んどるもんじゃと勝手に思い込んどりましたが・・・
日本人女性の
周産期うつ病の有病率さえ
固まった知見がないような状態なんですって・・・
そこで
獨協医科大学の徳満 敬大 先生らは
日本人女性の周産期うつ病の信頼できる有病率の推定を試みたと。
これまで研究されてきた論文から
その情報を集めてきて
日本人女性108,431例を解析したと。
すると
妊娠中のうつ病の有病率は
妊娠14〜28週までで14.0%。
妊娠28週以降で16.3%だったと。
産後のうつ病の有病率になると、
産後1ヶ月以内で15.1%、
1〜3ヶ月で11.6%、
3〜6ヶ月で11.5%、
6〜12ヶ月で11.5%であったと。
妊娠中も産後すぐでも
6〜7人に1人くらいの割合で産後うつがあると。
産まれてきた赤ちゃんの
生活がちったぁ落ち着いてくる
3ヶ月以降でも1割くらいの方は
産後うつに悩まされとると・・・
さらに
初産の方は
2人目、3人目っていう方よりも多めだと・・・
妊娠、出産、授乳中ってのは
お母さんは血を消耗しますからね。
どうしても
身体的にもしんどい時期・・・
東洋医学的に考えると、
血が不足すると
身体的にも精神的にもめぐりが悪ぅなる・・・
簡単な言い方をすれば
それこそうつっぽくなりやすい。
そこに来て
初産なんかだと
様々な不安や悩みなんかが
一度経験した人より大きぅなるけぇ
余計に気のめぐりが悪ぅなる・・・
至極、当然の話です。。。
したがって
血を回復させてあげんとね。
はり・きゅうや漢方薬で
回復させるっていう手もありますし、
子どもの散歩を口実に
お母さんも散歩してください♪
散歩くらいのペースで
ゆったり身体を動かすことで
血が全身を強制的にめぐって
肉体的な緊張をゆったりほどいてくれます。
そうやって
肉体的なものを癒やしてあげつつ
きちんと食べたり
なるべく寝たりすることで
血を回復させてあげる。
そうやって
まずは生活を少し変えて
両輪を回してあげるといいです♪
ただ
頑張り過ぎると余計に血を消耗するんで
あくまでゆったり♪ね。
それでも
なかなか緊張とかうつっぽさを感じられる時は
治療していきましょ♪
東洋医学って
こういうの得意ですからお気軽にご相談ください!!
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