8割おじさんって
覚えてらっしゃいますか?
当時、
厚生労働省新型コロナ対応チーム クラスター対策班の
西浦 博 北海道大学教授。
その先生が
数理モデルってのを使っていろいろ計算してみたら
何も対策しなければ42万人が死んじゃう・・・と
おっしゃった先生です。
あの発言には
メディアが騒いで国民の間にも不安が拡がり
その後の自粛行動に一定程度の影響を与えたと記憶しております。
その内容を詳しぅ見直してみると、
1人の感染者から
平均2.5人にうつすという前提で計算したそうなんですが、
人との接触を8割減らすと
約1ヶ月で感染者の減少が確認でき、
7割だと2ヶ月かかって
6割だと横ばいが続くとの予想でした。
個人的には
何も対策しなければ・・・
という大前提があったんで
国民みんなが
何も対策を取らんってこともないし、
最悪の場面を
想定したらその数字でしょうけど、
『42万人』という数字を額面通りに受け取る報道に
違和感を感じてました。
さらに
あの当時では
国民の危機感をあおって
対策をしっかり取って欲しいという状況でもあったと思うんで
大げさな数字を出したところで
日本国民はもう少し冷静に対応すると考えてました。
ですが・・・
メディアの
取り上げ方もあったんでしょうが・・・
ワシが思った以上に
国民の間に動揺が走り
その数字にほんろうされ体調を崩す方もいらっしゃった・・・
とは言え、
あの当時の状況では
西浦先生の発言に
そんな問題があったとは今でもそんなに思っていません。
あの当時では
ですよ。
あの発言から数ヶ月・・・
実際、どうじゃったんでしょうかね?
あの当時の試算が
どれくらい正解じゃったか不正解じゃったか。
また
どれくらいの効かがあったか?
そういうことを
検証ってされとるんでしょうか???
専門家の間では、
宣言前から感染者数は減少に転じていて
接触削減をせんでも収束したのではないか?
という異論も出とるそうです。
今から言えば結果論なんで
それぞれの先生の主張が正しいか間違いかに
そんなに興味はありません。
ただ
あの当時の状況下で
西浦先生の発言が効果あったのか?なかったのか?を
ちゃんと検証して次に役立てることをしているのですか?
ってことが見えてこないんが不安なのです。。。
経済的にはもちろん
個々人の人生にもけっこうな痛みを伴った。
であるならば、
国民全体でそちらの方向で舵を切った結果を
ちゃんと検証して
より良いへとつなげにゃぁもったいない・・・
と思うんです。
誰が正解で
誰が不正解だったか。
そこを
理論の上でだけ答合わせして
個々の先生を
責めるようなことは必要ないと思うんです。
事実として
西浦先生の発言などから
行動を取ったのは事実ですから、
それを
次につなげて欲しいのです。
それを
ちゃんとやってんのかな???
何の目的かしらんけど
政治の駆け引きだけで国民を右往左往させないで欲しい。。。
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