はじめに
お断りさせていただいときます・・・
ワタクシは
経験がございません。
あくまで
経験談に基づく実話ではありますが、
体験談ではないため
不正確な部分があるかもしれません。
分娩時には
陣痛という強い痛みがあります。
陣痛とは
子宮が収縮する時に起こる痛みで
赤ちゃんを産み落とすために
必要不可欠なものではあります。
欧米では
ずいぶん前から
最近では
日本国内でも
陣痛の痛みを和らげる薬、
いわゆる麻酔薬や鎮痛薬を
使うケースも増えてきました。
出産時に
この陣痛の痛みを感じる必要があるかかどうかということには
さまざまな説があり、
善し悪しみたいなことは
一概には言えんと思うんですが、
出産で経験する
痛みや不快感の程度は
人によって実によりけりなようで・・・
先ほども
申しましたように、
欧米では
分娩時に何かしらの鎮痛薬を
使用することは一般的なんじゃけど、
一定程度の割合で
鎮痛薬を必要としない
女性がいらっしゃるそうです。
このような
鎮痛薬を必要としない女性と
鎮痛薬を必要とする女性とで
何が違うのか?
を調べてみたところ、
どうやら
鎮痛薬を必要としない女性は
痛みに対する閾値が高いようだと。
つまり、
もともと痛みに強いようだと。
さらに詳しぅ調べてみると
KCNG4遺伝子の変異が痛みに強い理由なんじゃないか?と。
その変異があることで
まるで硬膜外麻酔をしたのと似たような作用が起こってると。
なんか
科学ってすごいですね。
ただ、
痛みの感じ方ってのは
ほんとうに実にさまざまで、
欧米における出産でも
第2子、第3子とかになると
鎮痛薬を必要としない方も増えたりして
慣れとか精神的なもの
肉体的なコンディションでも
変わってくるもんなんです。
まぁ
初産の方に緊張するなって言ぅても
そりゃぁなかなか難しい話ですし、
東洋医学的には
精神的な緊張も肉体に変化をもたらしとるんで、
肉体的な方面からアプローチして
精神的な緊張を和らげるとか
妊娠期間中から
コンディションを整えていくことで
出産時に
なるべく短時間でスポンッ!と力強く
産み落とせるようにしていくとかね。
こういうことを
養生もコミコミで治療していくんです。
痛みが
なくなる訳じゃないです。
でも
痛みを感じる時間が短くなれば
少しでも快適に産み落とせる訳ですし、
痛みの感じ方が
少しでも穏やかになれば
少しでも快適に産み落とせる訳です。
東洋医学では
こういうお手伝いをさせていただいております。
魔法のようなことは
何ひとつできませんが、
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お手伝いしております。
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